特許
J-GLOBAL ID:201303021213504482

加工性に優れる高強度冷延鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 杉村 憲司 ,  吉田 憲悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-100460
公開番号(公開出願番号):特開2013-227624
出願日: 2012年04月25日
公開日(公表日): 2013年11月07日
要約:
【課題】加工性、特にプレス加工時の形状凍結性および全伸びに優れる高強度冷延鋼板を提供する。【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.12%、Si:0.5%以下、Mn:2.0〜4.0%、Ti:0.005〜0.06%、Nb:0.005〜0.08%およびAl:0.1%以下を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有する鋼スラブを素材とし、一連の製造工程中、とくに連続焼鈍において、その昇温過程における700°Cから下記式(1)にて定める鋼板温度T1(°C)までの温度域での平均昇温速度V1を0.3〜8°C/sとする。 記 T1=0.98TM ・・・(1) ただし、TMは連続焼鈍での鋼板の最高到達温度(°C)であり、Ac1点以上Ac3点 未満の範囲である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
質量%で、 C:0.05〜0.12%、 Si:0.5%以下、 Mn:2.0〜4.0%、 Ti:0.005〜0.06%、 Nb:0.005〜0.08%および Al:0.1%以下 を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有する鋼スラブを、熱間圧延し、酸洗後、冷間圧延し、ついで連続焼鈍を施してから調質圧延を施すことからなる冷延鋼板の製造方法において、 該連続焼鈍の昇温過程における700°Cから下記式(1)にて定める鋼板温度T1(°C)までの温度域での平均昇温速度V1を0.3〜8°C/sとし、 該連続焼鈍における最高到達温度TMをAc1点以上Ac3点未満の範囲とすることを特徴とする加工性に優れる高強度冷延鋼板の製造方法。 記 T1=0.98TM ・・・(1) ただし、TMは連続焼鈍での鋼板の最高到達温度(°C)である。
IPC (4件):
C21D 9/46 ,  C22C 38/00 ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/38
FI (4件):
C21D9/46 F ,  C22C38/00 301S ,  C22C38/14 ,  C22C38/38
Fターム (28件):
4K037EA01 ,  4K037EA02 ,  4K037EA05 ,  4K037EA06 ,  4K037EA11 ,  4K037EA16 ,  4K037EA17 ,  4K037EA18 ,  4K037EA19 ,  4K037EA23 ,  4K037EA25 ,  4K037EA27 ,  4K037EA31 ,  4K037EA32 ,  4K037EB05 ,  4K037EB08 ,  4K037EB12 ,  4K037EC04 ,  4K037FA03 ,  4K037FB00 ,  4K037FG00 ,  4K037FH01 ,  4K037FJ05 ,  4K037FK01 ,  4K037FK02 ,  4K037FK03 ,  4K037FM02 ,  4K037FM04

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