特許
J-GLOBAL ID:201303021277977430

車輪用転がり軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人岡田国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-006831
公開番号(公開出願番号):特開2013-147052
出願日: 2012年01月17日
公開日(公表日): 2013年08月01日
要約:
【課題】密封性を長期間にわたって維持することができる車輪用転がり軸受装置を提供する。【解決手段】車輪を締め付ける複数のフランジ部18が軸部11の外周面に放射状に形成された内輪部材10と、内輪部材10の軸部11の外周面に環状空間を隔てて配設された外輪部材51と、内輪部材10と外輪部材51との間の環状空間に転動可能に配設された複数の転動体56、57とを備える。内輪部材10は冷間鍛造によって形成される。フランジ部18の車内側面の根元部近傍から外輪部材51の車外側端部の外周面を越える領域にわたって車内側から車外側へ向けて軸方向へ変化しながら、しだいに大径をなすテーパ面35が鍛造肌の状態で形成される。外輪部材51の車外側端部の外周面にはシール部材60が取り付けられ、このシール部材60の先端部には、鍛造肌のテーパ面35に摺接するシールリップ64が形成されている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
車輪を締め付ける複数のフランジ部が軸部の外周面に放射状に形成された内輪部材と、前記内輪部材の軸部の外周面に環状空間を隔てて配設された外輪部材と、前記内輪部材と前記外輪部材との間の環状空間に転動可能に配設された複数の転動体とを備えた車輪用転がり軸受装置であって、 前記内輪部材は冷間鍛造によって形成され、 前記フランジ部の車内側面の根元部近傍から前記外輪部材の車外側端部の外周面を越える領域にわたって車内側から車外側へ向けて軸方向へ変化しながら、しだいに大径をなすテーパ面が鍛造肌の状態で形成される一方、 前記外輪部材の車外側端部の外周面にはシール部材が取り付けられ、このシール部材の先端部には、前記鍛造肌のテーパ面に摺接するシールリップが形成されていることを特徴とする車輪用転がり軸受装置。
IPC (6件):
B60B 35/02 ,  B60B 27/00 ,  B60B 35/18 ,  F16C 19/18 ,  F16C 33/64 ,  B21K 1/05
FI (6件):
B60B35/02 L ,  B60B27/00 J ,  B60B35/18 C ,  F16C19/18 ,  F16C33/64 ,  B21K1/05
Fターム (18件):
3J701AA03 ,  3J701AA32 ,  3J701AA43 ,  3J701AA54 ,  3J701AA62 ,  3J701BA53 ,  3J701BA56 ,  3J701BA69 ,  3J701BA73 ,  3J701DA03 ,  3J701DA09 ,  3J701DA11 ,  3J701FA13 ,  3J701GA03 ,  3J701XB03 ,  3J701XB26 ,  4E087CB03 ,  4E087HA42

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