特許
J-GLOBAL ID:201303021320719084

エネルギー変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人深見特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-149226
特許番号:特許第5153955号
出願日: 2012年07月03日
要約:
【課題】リング状に配置された複数の永久磁石を備えるエネルギー変換装置の出力を高めることを可能にする。 【解決手段】永久磁石1が収容されたリング状の磁石ホルダ2にカバー3が取り付けられる。カバー3の延在部は、車輪6によって支持される。車輪6は、カバー3の延在部およびケース5の底面に接する。これにより、磁石ホルダ2に収容される永久磁石1の数が増えることにより磁石ホルダ2の重量が増加しても、磁石ホルダ2を軽く回転させることができる。したがってエネルギー変換装置100は与えられたエネルギーから、より多くのエネルギーを取り出すことができるので、その出力を高めることができる。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 電気エネルギーと機械エネルギーとのうちの一方から他方へと変換するエネルギー変換装置であって、 中心軸の方向が鉛直方向となるように配置された磁石リングを備え、前記磁石リングは、 上部が開口した複数の磁石ボックスが形成された、リング状の磁石ホルダと、 前記磁石ホルダの前記複数の磁石ボックスに収容され、前記磁石ホルダの周方向に沿って着磁された少なくとも1つの永久磁石と、 前記磁石ホルダの幅よりも広い幅を有するリング状に形成されて、前記磁石ホルダと同心に前記磁石ホルダの上表面に取り付けられて、前記磁石ホルダから前記磁石ホルダの径方向に延在する延在部を有するカバーと、 前記磁石ホルダおよび前記カバーと同心になるように前記カバーおよび前記磁石ホルダに固定されたギヤとを含み、 前記少なくとも1つの永久磁石が複数の永久磁石である場合、隣り合う2つの永久磁石の同じ極同士が向かい合うように、前記複数の永久磁石の各々が、前記複数の磁石ボックスのうちの対応する磁石ボックスに配置され、 前記エネルギー変換装置は、 前記磁石リングと共通の中心軸を有するように配置され、前記磁石リングを収容し、前記ギヤの一部を外部に露出させる窓部が形成された、リング状のケースと、 前記ケースの内側面と前記磁石ホルダとの間に、前記ケースの底面と前記カバーの前記延在部とに接するように配置された複数の車輪と、 前記複数の車輪の各々の回転軸が通されて、前記複数の車輪の間の相対的な距離を規定する規定部材と、 前記ケースの周囲に巻回された少なくとも1つのコイルとをさらに備える、エネルギー変換装置。
IPC (1件):
H02K 21/12 ( 200 6.01)
FI (1件):
H02K 21/12 Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 発電機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-135001   出願人:上林勝行, 真銅弘
  • 回転型電磁発電機及び回転型電磁発電機の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-184735   出願人:スミダコーポレーション株式会社
  • 回転機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-164342   出願人:泉陽硝子工業株式会社
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審査官引用 (5件)
  • 発電機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-135001   出願人:上林勝行, 真銅弘
  • 回転型電磁発電機及び回転型電磁発電機の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-184735   出願人:スミダコーポレーション株式会社
  • 回転機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-164342   出願人:泉陽硝子工業株式会社
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