特許
J-GLOBAL ID:201303021334448130

木質系バイオマス微粉砕装置、および含水率を調整した後に、微粉砕と同時に含水率を20%以下にする木質系バイオマス微粉砕方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大里 一幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-007462
公開番号(公開出願番号):特開2013-146658
出願日: 2012年01月17日
公開日(公表日): 2013年08月01日
要約:
【課題】含水率の高い木質系バイオマスの微粉砕を、糖化する際に有利となる含水率と平均粒径への到達を、省エネルギーで行う。【解決手段】処理物の粉砕・乾燥(脱水)を行う衝撃式粉砕・乾燥装置と、円筒容器の一端に原料供給口と乾燥空気導入ノズルを設け、他端に排出口と空気排出ノズルを設け、円筒容器の内側にリング型粉砕媒体が円筒容器内で転動可能となる間隙を設けて複数枚装入したリング型粉砕媒体利用振動ミルとを組合せる。衝撃式粉砕・乾燥装置から、含水率30%以下に調整した粗粉砕物をベルトコンベアーにより、リング型粉砕媒体利用振動ミルの円筒容器の原料供給口に供給することにより、木質系バイオマスを微粉砕と同時に含水率20%以下にする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
粉砕乾燥室下部で高速回転するバーの衝撃により、処理物の粉砕・乾燥(脱水)を行う衝撃式粉砕・乾燥装置と、 振動ベースに円筒形状の粉砕容器を水平に設置し、その粉砕容器の一端に原料供給口と空気導入ノズルを設け、他端に微粉末出口と空気排出ノズルを設け、また、粉砕容器の内側には、リング型粉砕媒体を、リング型粉砕媒体が粉砕容器内で転動可能となる間隙を設けて複数枚装入し、水平加振機構および円加振機構により、水平方向および垂直方向に加振力を加えたとき、粉砕容器に水平方向の加振力による横方向振動が発生し、および粉砕容器に垂直方向の加振力による縦方向振動が発生し、これらの加振力により前記リング型粉砕媒体が円筒容器の壁面に沿って与えられた振動の周期に合わせて転動するリング型粉砕媒体利用振動ミルとからなり、 衝撃式粉砕・乾燥装置からの粗粉砕物をベルトコンベアーにより、リング型粉砕媒体利用振動ミルの粉砕容器の原料供給口に供給することを特徴とする木質系バイオマス微粉砕装置。
IPC (2件):
B02C 21/00 ,  B02C 17/14
FI (2件):
B02C21/00 D ,  B02C17/14 A
Fターム (10件):
4D063FF08 ,  4D063FF34 ,  4D063GA10 ,  4D067DD03 ,  4D067DD09 ,  4D067DD13 ,  4D067GA11 ,  4D067GB03 ,  4D067GB07 ,  4D067GB10

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