特許
J-GLOBAL ID:201303021334875046

断線検出方式およびその方式に使用する子局ターミナル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮部 岳志
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-533178
特許番号:特許第5085811号
出願日: 2012年01月25日
要約:
【課題】伝送同期方式によりデータの伝送が行われる制御・監視信号伝送システムにおいて、三線式センサである入力部の入力信号線の断線の有無を親局側で容易に検出できる断線検出方式とその方式に使用する子局ターミナルを提供する。 【解決手段】入力部に対応する子局は、前記入力部の入力信号線が正常に結線された状態で、入力部の負荷抵抗をONまたはOFFする時間帯域を設けて、前記負荷抵抗をONした時間帯に得られる、検出対象物有りの状態および検出対象物無しの状態における前記入力部からの出力論理データと、前記負荷抵抗をOFFした時間帯に得られる、前記入力部の動作による内部消費電流の変化に対応する検出体対象物論理データに基づき、前記入力部の接続状態が正常であるか異常であるかを判定し、伝送信号の管理データ領域に前記入力部の接続異常状態または接続正常状態を示すデータを構成する信号を重畳する。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 親局と複数の子局が共通データ信号線で接続され、伝送同期方式によりデータの伝送が行われる制御・監視信号伝送システムにおいて、 前記共通データ信号線に伝送される伝送信号に、制御信号のデータと監視信号のデータとで構成される制御・監視データ領域と異なる管理データ領域を設け、 入力部に対応する前記子局は、前記入力部の入力信号線が正常に結線された状態で、前記入力部の負荷抵抗をONまたはOFFする時間帯域を設けて、前記負荷抵抗をONした時間帯に得られる、検出対象物有りの状態および検出対象物無しの状態における前記入力部からの出力論理データと、前記負荷抵抗をOFFした時間帯に得られる、前記入力部の動作による内部消費電流の変化に対応する検出体対象物論理データに基づき、前記入力部の接続状態が正常であるか異常であるかを判定し、前記管理データ領域に前記入力部の接続異常状態または接続正常状態を示すデータを構成する信号を重畳することを特徴とする断線検出方式。
IPC (1件):
H04Q 9/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
H04Q 9/00 311 R ,  H04Q 9/00 311 W

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