特許
J-GLOBAL ID:201303021835508892

スナップ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-256328
公開番号(公開出願番号):特開2013-128766
出願日: 2012年11月22日
公開日(公表日): 2013年07月04日
要約:
【課題】雌雄部材の係合面を樹脂とすることにより生地の傷みの発生を防止し、かつ雌雄双方の部材内の生地にシワの発生がないスナップ及びその製造方法を提供する。【解決手段】本発明のスナップは,雄部材(10)と雌部材(3)の非係合面はともにリング状突起(4,11)を有し,リング状突起(4,11)の内側中央は生地露出部(5,12)であり,係合面における雌部材(10)は底面が生地を覆い周囲がリング状突起(6)で先端(7)が内側に向かって突出し底面との間で凹部(8)を形成し,雄部材(10)は底面が生地を覆い周囲がリング状突起で先端が外側に向かって突出して凸部(14)を形成し,雄部材(10)を雌部材(3)に押し込むと凸部(14)が凹部(8)に係合するとともに係合面(9,13)は雄部材及び雌部材を構成する樹脂で形成されている。雄部材(10)及び雌部材(3)は生地露出部(5,12)の略中央から射出成形により成形する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一方の生地に合成樹脂製雄部材を一体成形により固定し、他方の生地に合成樹脂製雌部材を一体成形により固定し、前記雄部材を前記雌部材に押し込んで係合させるスナップであって、 前記雄部材と前記雌部材の非係合面はともにリング状突起を有し、前記リング状突起の内側中央では前記生地が露出しており、 係合面における前記雌部材は底面が前記生地を覆い、周囲がリング状突起で先端が内側に向かって突出し底面との間で凹部を形成し、前記雄部材は底面が前記生地を覆い、周囲がリング状突起で先端が外側に向かって突出して凸部を形成し、 前記雄部材を前記雌部材に押し込むと前記雄部材の凸部が前記雌部材の凹部に係合するとともに、係合面は前記雄部材及び前記雌部材を構成する樹脂で形成されていることを特徴とするスナップ。
IPC (1件):
A44B 17/00
FI (1件):
A44B17/00
Fターム (2件):
3B100CA01 ,  3B100CC01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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