特許
J-GLOBAL ID:201303021843083620
手動変速機の誤操作防止装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-177443
公開番号(公開出願番号):特開2013-039869
出願日: 2011年08月15日
公開日(公表日): 2013年02月28日
要約:
【課題】手動変速機のリバース選択時の誤操作防止装置において、動作時の操作感向上、部品耐久性向上を図る。【解決手段】手動変速機の変速操作を行うシフトレバーのリバースシフトゲート位置ヘのセレクト操作を規制するリバースインヒビット機構は、ストッパ部28とロックピース29とリターンスプリングとロック片31と規制部とから構成され、ロックピース29の端面40とストッパ部28の端面34との間に緩衝部材33を配置した構造を備える手動変速機の誤操作防止装置において、緩衝部材33が接触するロックピース29の端面40と緩衝部材33が接触するストッパ部28の端面34との形状を、それぞれシフトレバーの軸方向に湾曲する波形に形成した。【選択図】図8
請求項(抜粋):
手動変速機の変速操作を行うシフトレバーのリバースシフトゲート位置ヘのセレクト操作を規制し、車両の走行中に誤ってリバースへ変速操作することを防止するリバースインヒビット機構であって、前記リバースインヒビット機構は、前記シフトレバーに配置される円環状のストッパ部と、前記シフトレバーと同軸に配置されシフトレバーの軸方向へ摺動可能に配置されるロックピースと、前記ロックピースをストッパ部に向かって付勢するリターンスプリングと、前記ロックピースに設けられたロック片と、前記ロック片と接触して前記シフトレバーのリバースシフトゲート位置ヘのセレクト操作を規制するように前記シフトレバーの側方に配置される規制部とから構成され、前記ロックピース上部に設置される解除ノブを手動で引き上げることで前記ロツク片を前記規制部と接触する位置から移動させて前記シフトレバーのリバースシフトゲート位置ヘのセレクト操作を可能とし、前記シフトレバーをリバースシフトゲート位置からニュートラル位置に戻すと前記リターンスプリングの付勢力により前記ロックピースがストッパ部側に移動して前記ロック片が前記規制部と接触する位置まで戻り、前記ロックピースの端面と前記ストッパ部の端面との間に緩衝部材を配置した構造を備える手動変速機の誤操作防止装置において、前記緩衝部材が接触する前記ロックピースの端面と前記緩衝部材が接触する前記ストッパ部の端面との形状を、それぞれ前記シフトレバーの軸方向に湾曲する波形に形成することを特徴とする手動変速機の誤操作防止装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
3D040AA03
, 3D040AA05
, 3D040AA14
, 3D040AB01
, 3D040AC03
, 3D040AC60
, 3D040AC63
前のページに戻る