特許
J-GLOBAL ID:201303021877876069

自転防止機構およびそれを用いたスクロール圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 内藤 浩樹 ,  永野 大介 ,  藤井 兼太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-114362
公開番号(公開出願番号):特開2013-241854
出願日: 2012年05月18日
公開日(公表日): 2013年12月05日
要約:
【課題】低騒音・耐曲げ剛性の高い高信頼性の自転防止機構およびそれを用いたスクロール圧縮機を提供する。【解決手段】オルダムリング12はその一面に一対のキー溝部13を設け、旋回鏡板8の背面17に、前記オルダムリング12の一面の一対のキー溝部13と摺動自在に嵌合する一対のキー部15を設けた構成としてある。これにより、キー溝部の凹部はキー部の凸部に比較して摺動方向に短く配置されるので旋回鏡板の外径は比較的小さくなり、旋回スクロールの重量が低減され、振動・騒音の低減、旋回スクロール転覆の軽減、さらには凹部が無いために、その曲げ剛性が低下することもなく、加工時の変形や、運転時の変形を小さく抑えることができるので、高性能かつ信頼性の高いスクロール圧縮機を得ることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
軸受部材と、被駆動部材と、前記軸受部材と被駆動部材との間に位置していて、前記被駆動部材を旋回させる環状部材とを備え、前記環状部材はその一面上に一対の凹部を設けるとともに、この環状部材の他面に前記凹部と直交する一対の凸部を設け、かつ、前記被駆動部材に前記環状部材の一対の凹部と摺動自在に嵌合する一対の凸部を設けるとともに、前記軸受部材には前記環状部材の一対の凸部と摺動自在に嵌合する一対の凹部を設けたことを特徴とする自転防止機構。
IPC (2件):
F04C 18/02 ,  F16D 3/04
FI (2件):
F04C18/02 311F ,  F16D3/04 A
Fターム (7件):
3H039AA03 ,  3H039AA12 ,  3H039BB02 ,  3H039BB05 ,  3H039CC02 ,  3H039CC08 ,  3H039CC16

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