特許
J-GLOBAL ID:201303021913284947

表皮材の止着用クリップへの取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人岡田国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-041055
公開番号(公開出願番号):特開2013-176417
出願日: 2012年02月28日
公開日(公表日): 2013年09月09日
要約:
【課題】止着用クリップを大型化することなく、押し込み作業時の上面の指当たり面積を広げられるようにする。【解決手段】表皮材3の止着用クリップ10への取付構造である。止着用クリップ10は、表皮材3の裏面に取り付けられたサスペンダ3Cを差し込みにより係着させるチャック部11と、クッションパッド2の吊込み溝2A内に押し込みにより引掛けられるフック部12と、を有する。チャック部11は、サスペンダ3Cの差し込みによりサスペンダ3Cに両挟み状に弾性変形して掛着し、サスペンダ3Cの上面に形状を引掛けた状態となって係合する一対の挟持片11Aを備える。サスペンダ3Cには、サスペンダ3Cがチャック部11の各挟持片11Aの間に差し込まれて係着された状態時に、各挟持片11Aの間の隙間11Gから突出して、各挟持片11Aの上面11Dとの間に形成される段差を縮めて高さを近似させる突出部3C3が形成されている。【選択図】図7
請求項(抜粋):
表皮材をクッションパッドの吊込み溝内に吊り込んで止着させるための止着用クリップに取り付ける、表皮材の止着用クリップへの取付構造であって、 前記止着用クリップは、前記表皮材の裏面に取り付けられたサスペンダを差し込みにより係着させることのできるチャック部と、前記クッションパッドの前記吊込み溝内に押し込みにより引掛けられて掛着されるフック部と、を有し、 前記チャック部は、前記サスペンダの差し込みにより該サスペンダに両挟み状に弾性変形して掛着し、該サスペンダの上面に形状を引掛けた状態となって係合する一対の挟持片を備えた構成とされ、 前記サスペンダには、該サスペンダが前記チャック部の前記一対の挟持片の間に差し込まれて係着された状態時に、該一対の挟持片の間の隙間から突出して、前記一対の挟持片の各上面との間に形成される段差を縮めて高さを近似させる突出部が形成されていることを特徴とする表皮材の止着用クリップへの取付構造。
IPC (1件):
A47C 31/02
FI (1件):
A47C31/02 C
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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