特許
J-GLOBAL ID:201303022062575117

蠕動チューブ空気圧維持タイヤ組立体および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 宮崎 昭夫 ,  石橋 政幸 ,  緒方 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-102013
公開番号(公開出願番号):特開2013-237437
出願日: 2013年05月14日
公開日(公表日): 2013年11月28日
要約:
【課題】運転者の介入なしにタイヤを再膨張させ、時間の経過によるタイヤ空気圧の低下を補償する空気圧維持機能を組み込んだタイヤ組立体を提供する。【解決手段】細長いエアチューブ84がタイヤサイドウォールキャビティ内に位置し、タイヤサイドウォール30の内面と内部接触係合して組立体を形成する。エアチューブ84は、楕円形の内部空気通路86と、軸線方向内側本体部分から両方向に突き出るウイング突起とを有する。ウイング突起は、キャビティポケット106、108内に配置されてエアチューブ84をキャビティ内に保持する。エアチューブ本体は、タイヤサイドウォール30からエアチューブ本体に作用する応力に応じて収縮し、それによって、応力を受けない拡張構成から圧縮構成に再構成されて空気通路を収縮させるように動作する。エアチューブ本体は、エアチューブ本体に作用する応力が低下すると減圧されて拡張構成になる。【選択図】図8B
請求項(抜粋):
タイヤキャビティと、タイヤトレッド領域まで延びる第1のサイドウォールおよび第2のサイドウォールと、を有するタイヤと、 軸線方向外側の第1のサイドウォール面から前記第1のタイヤサイドウォールまで延びる細長いサイドウォール溝であって、より狭い幅寸法を有する軸線方向外側の溝入口領域、および前記溝入口領域から軸線方向内側に延び、前記溝入口領域よりも広い幅寸法を軸線方向内側の溝部分に有する溝チャンバを有する細長いサイドウォール溝と、 前記細長いサイドウォール溝内に、前記溝主チャンバサイドウォールに少なくとも部分的に接触係合するように位置する細長いエアチューブであって、単体のエアチューブ本体、および前記エアチューブ本体内の実質的に中央に位置する内部空気通路を有し、前記溝入口領域の幅寸法と実質的に相補的なより狭い横幅寸法を有する軸線方向外側のエアチューブ本体部分、および軸線方向内側部分の所の溝チャンバの幅寸法と実質的に相補的なより広い幅寸法の軸線方向内側のエアチューブウイング部を有する細長いエアチューブと、を有するタイヤ組立体。
IPC (1件):
B60C 5/00
FI (1件):
B60C5/00 E
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 自動膨張タイヤ組立体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-284172   出願人:ザ・グッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバー・カンパニー
審査官引用 (1件)
  • 自動膨張タイヤ組立体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-284172   出願人:ザ・グッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバー・カンパニー

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