特許
J-GLOBAL ID:201303022068796638

鍵盤楽器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人朝日特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-200456
公開番号(公開出願番号):特開2013-077000
出願日: 2012年09月12日
公開日(公表日): 2013年04月25日
要約:
【課題】響板を加振する構成を設けても、響板の振動特性の変化が少なくなるようにすること。【解決手段】加振部50は、響板7に接続された振動部51と、支持部55によって支持されたヨーク保持部52とを有する。振動部51は、ヨーク保持部52が有するヨーク521、523および磁石522により形成された磁路に位置するように配置されたボイスコイル512を有し、ボイスコイル512に入力される駆動信号により振動し、響板7を加振する。加振部50のうち駆動信号に応じて振動する振動部51以外の負荷は支持部55によって支持されているため、加振部50が響板7の振動特性にほとんど影響を与えない。【選択図】図5
請求項(抜粋):
複数の発音モードを有し、いずれかの発音モードがユーザによって設定される鍵盤楽器であって、 鍵と、 前記鍵に対応して設けられた発音体と、 前記鍵の操作に応じて前記発音体を打撃するハンマと、 前記ハンマによる前記発音体への打撃の阻止をするストッパと、 前記発音体の振動に伴い振動する響板と、 本体部と、前記響板に接続された振動部とを有し、入力された駆動信号に応じて前記本体部と前記振動部との間に引力および斥力の少なくとも一方を生じさせることにより前記振動部を振動させて前記響板を振動させる加振部と、 少なくとも前記響板が振動していない状態において前記響板に前記本体部の負荷がかからないように前記本体部を支持する支持部と、 前記鍵の操作に応じた演奏情報を出力する演奏情報出力部と、 前記演奏情報に基づく音を示す前記駆動信号を前記加振部に出力し、ユーザによって設定された前記発音モードが特定の発音モードである場合には前記駆動信号を出力しない信号出力部と、 少なくとも前記設定された発音モードが前記特定の発音モードである場合には、前記打撃の阻止をしないように前記ストッパを制御する阻止制御部と を具備することを特徴とする鍵盤楽器。
IPC (8件):
G10H 1/32 ,  G10H 1/18 ,  G10C 3/00 ,  H04R 1/00 ,  H04R 9/02 ,  H04R 9/04 ,  H04R 3/00 ,  H04R 7/04
FI (8件):
G10H1/32 Z ,  G10H1/18 Z ,  G10C3/00 G ,  H04R1/00 310F ,  H04R9/02 103Z ,  H04R9/04 105A ,  H04R3/00 310 ,  H04R7/04
Fターム (6件):
5D012BB02 ,  5D012CA04 ,  5D012CA07 ,  5D016AA01 ,  5D220AB01 ,  5D378SA16
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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