特許
J-GLOBAL ID:201303022236779094

調節可能な入口を有するフラッシュタンクおよびフラッシュタンクへの入口流の調節方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 静男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-022934
公開番号(公開出願番号):特開2013-227710
出願日: 2013年02月08日
公開日(公表日): 2013年11月07日
要約:
【課題】黒液をフラッシュするためのフラッシュタンクが、クラフト蒸解システムのようなケミカルパルプ化システムから化学薬品を回収するために用いられている。従来のフラッシュタンクにおいては、黒液は固定された入口径を有する入口パイプからフラッシュタンクに入るが、黒液流路のサイズを調節するために可変/制御できるものではなく、可変/制御が望まれている。黒液の流量の調節を可能にするフラッシュタンクの提供。【解決手段】フラッシュタンク10であって、閉鎖内部室;該内部室の上部に連結している気体排出部;上記内部室の低部に連結している液体排出部;上記内部室の入口部に取り付けられ、流路40を含む入口ノズル34;および可動バルブプレート42を含み、該バルブプレート42は、上記流路40内の第1のど部を規定する第1位置Tおよびこの第1のど部よりも小さい横断面積を有する第2のど部を規定する第2位置Tを含むものである。【選択図】図2
請求項(抜粋):
内部室; 該内部室の上部に連結している気体排出部; 上記内部室の低部に連結している液体排出部; 上記内部室の入口部に取り付けられ、のど部を有する流路を含む入口ノズル;および 上記流路内の可動バルブプレートを含み、このバルブプレートは、上記流路内ののど部の第1のど部領域を規定する第1位置およびこの第1のど部領域よりも小さい横断面積を有する第2のど部領域を規定する第2位置を含むものであることを特徴とするフラッシュタンク。
IPC (3件):
D21C 7/12 ,  D21C 7/14 ,  D21C 7/08
FI (3件):
D21C7/12 ,  D21C7/14 ,  D21C7/08
Fターム (2件):
4L055BC03 ,  4L055CC19
引用特許:
出願人引用 (2件)

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