特許
J-GLOBAL ID:201303022314710586

エッジ検出装置、画像データ処理装置、該画像データ処理装置を備える液体吐出装置、エッジ検出方法及びエッジ検出プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 有古特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-018764
公開番号(公開出願番号):特開2013-156930
出願日: 2012年01月31日
公開日(公表日): 2013年08月15日
要約:
【課題】画像の濃度階調を低下させた場合にも、その画像から本来エッジ領域として検出されるべき画素を、確実にエッジ領域として検出する。【解決手段】インクジェット記録装置1は、画像データに係る画像を用紙Pに形成する通常記録モードと、該通常記録モードよりも画像データに係る画像の濃度を低下させて画像を用紙Pに形成するインクセーブモードとを選択的に設定するモード設定手段86と、画像データ内の濃度値に基づいて、1以上の画素を含む領域である画素領域における画像の濃度勾配値を算出するとともに、該画像の濃度勾配値と閾値とに基づいて、画素領域が画像のエッジ領域に該当するか否かを判断するエッジ領域判断手段2とを備えている。エッジ領域判断手段2は、モード設定手段86によりインク材セーブモードと設定されているときには、閾値を通常記録モードが設定されているときの閾値よりも小さな値に設定する。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
マトリックス配置された複数の画素における各画素の濃度値を有する画像データに関して、該画像データに係る画像を記録媒体に形成する通常記録モードと、該通常記録モードよりも画像データに係る画像の濃度を低下させて画像を記録媒体に形成する記録材セーブモードとを選択的に設定するモード設定手段と、 前記画像データ内の濃度値又はその変換値に基づいて、前記複数の画素を構成する1以上の画素を含む領域である画素領域における画像の濃度勾配値を算出するとともに、該画像の濃度勾配値と閾値とに基づいて、前記画素領域が画像のエッジ領域に該当するか否かを判断するエッジ領域判断手段とを備え、 前記エッジ領域判断手段は、前記モード設定手段により記録材セーブモードと設定されているときには、前記閾値を前記通常記録モードが設定されているときの閾値よりも小さな値に設定する、エッジ検出装置。
IPC (2件):
G06T 7/60 ,  B41J 2/01
FI (2件):
G06T7/60 250A ,  B41J3/04 101Z
Fターム (10件):
2C056EA05 ,  2C056EA25 ,  2C056EB58 ,  2C056EC25 ,  2C056EC72 ,  2C056EC80 ,  2C056ED01 ,  5L096AA06 ,  5L096GA04 ,  5L096GA07
引用特許:
審査官引用 (3件)

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