特許
J-GLOBAL ID:201303022457151626

ラウドネス補正手段と音質調整手段

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-014624
公開番号(公開出願番号):特開2013-143763
出願日: 2012年01月11日
公開日(公表日): 2013年07月22日
要約:
【課題】 人が持つ音の大きさの感覚(聴覚)が音の大小によって異なった周波数特性を持っていることが原因で発生する音質の変化をラウドネス補正や音質調整することとその利用、及び騒音計以外の方法での音圧レベルの測定。【解決手段】ISO226:2003等ラウドネス曲線の分析により得られた、音源と出力の音圧レベルの差の値により傾きとレベルが決まる、20〜800Hz間と800〜6.3kHz間及び6.3kHz〜12.5kHz間に配置される3本の直線フィルタ曲線により折線近似される特性のイコライザにより、ラウドネス補正や音質調整を行い、音を加工する。また、音圧レベルと聴覚レベルが周波数単位で線形な関係だが低域と1kHz辺りとは大きなレベル差があることを利用し、2つ異なる周波数の信号が同じ大きさ(聴覚レベル)に聴こえる時の信号電圧(音圧)レベルの差によって音圧レベルを測定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
音源と出力の音圧レベルの差の値により傾きとレベルが決まる、20〜800Hz間と800〜6.3kHz間及び6.3kHz〜12.5kHz間に配置される3本の直線フィルタ曲線により折線近似される特性のイコライザにより、人が持つ音の大きさの感覚(聴覚)が音の大小によって異なった周波数特性を持っていることが原因で発生する音質の劣化を補正するラウドネス補正の方法とラウドネス補正方法を用いた音響装置であり、補正イコライズのみの機能によるものや音量調整と同期して機能するもの、補正のみの機能と同期する機能のものが混在するもの、特定の音圧レベルでの補正曲線の幾つかを抽出(BGM用など)した機能のもの、変化が連続可変或いはステップ式であるもの、低域と高域が別々や高域の補正を省略したものなどであり、処理方法がアナログ回路によるものとデジタル処理によるものを含み、補正機能が単独なものと再生機やアンプなどの装置と一体なもの及びコンピュータのソフトウエア。
IPC (2件):
H03G 9/00 ,  H04R 3/04
FI (2件):
H03G9/00 A ,  H04R3/04
Fターム (7件):
5D020CE03 ,  5J030AA05 ,  5J030AB01 ,  5J030AC04 ,  5J030AC06 ,  5J030AC08 ,  5J030AC20
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特公平7-040685
  • 音量調整装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-195172   出願人:松下電器産業株式会社
  • ラウドネス装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-014812   出願人:アルパイン株式会社
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審査官引用 (5件)
  • 特公平7-040685
  • 音量調整装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-195172   出願人:松下電器産業株式会社
  • ラウドネス装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-014812   出願人:アルパイン株式会社
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