特許
J-GLOBAL ID:201303022539448031

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山本 喜幾 ,  山田 健司 ,  多賀 久直
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-085180
公開番号(公開出願番号):特開2013-138933
出願日: 2013年04月15日
公開日(公表日): 2013年07月18日
要約:
【課題】賞球確認の作業性を向上すると共に、遊技球の不正獲得を抑制し得る遊技機を提供する。【解決手段】遊技球Sが流下する遊技領域14が前面側に形成された遊技盤10に、遊技領域14を流下する遊技球Sが入賞可能な入賞口40を開閉する第1および第2開閉部材102,105を備えた入賞装置が配設される。各開閉部材102,105は、遊技領域14からの入賞口40への遊技球Sの入賞が阻止される閉鎖位置から遊技領域14からの入賞口40への遊技球Sの入賞が許容される開放位置まで変位する。遊技盤10には、各開閉部材102,105の上方に設けられ、遊技球Sの上方からの入賞を阻止する規制部108,110を備える。開閉部材102が賞球確認位置まで変位された際に、各開閉部材102,105の先端部38と規制部108との間に、遊技球が入球可能な開口寸法で、遊技盤10に対し側方に開放する賞球確認用開口部72が画成される。【選択図】図8
請求項(抜粋):
遊技球が流下する遊技領域が前面側に形成された遊技盤に、開放位置にあっては遊技球の入賞口への入賞を許容すると共に閉鎖位置にあっては遊技球の入賞口への入賞を阻止する第1および第2開閉部材を備えた入賞装置が配設された遊技機において、 前記入賞装置は、 駆動装置により往復作動される第1作動部と、 前記第1および第2開閉部材に対応して設けられた係合部に各開閉部材が連繋されると共に前記第1作動部に連繋されて、第1作動部の往復作動に連動して姿勢変位して開閉部材を開閉作動させると共に、常には、開閉部材を開放位置から閉鎖位置へ向かう閉鎖方向へ姿勢変位するよう付勢された第2作動部と、 前記第1作動部に設けられた当接部と、 前記第2作動部に設けられた規制部とを備え、 前記第1および第2開閉部材の夫々は、前後方向へ延在する回転軸を介して開閉可能に配設され、前記開放位置にあっては先端部が遊技領域側となる側方へ指向した姿勢となると共に、前記閉鎖位置にあっては先端部が上方へ指向した姿勢となるよう構成され、 前記駆動装置の非作動時において、前記第2作動部は、第1および第2開閉部材を閉鎖位置とする姿勢に付勢された状態にあって前記第1作動部に対して開閉部材を閉鎖位置から開放位置へ変位させる開放方向への強制姿勢変位が許容され、 前記当接部および規制部は、前記駆動装置の作動時に非当接規制状態となって前記第2作動部の姿勢変位を許容し、 前記駆動装置の非作動時において、前記第1開閉部材が閉鎖位置から開放位置の間の賞球確認位置に到来した際に前記規制部が前記当接部に当接規制して、該第1開閉部材と共に姿勢変位する第2作動部のそれ以上の開放方向への強制姿勢変位が阻止されると共に、当該駆動装置の非作動時において、前記第2開閉部材が閉鎖位置から開放位置の間の賞球確認位置に到来した際に規制部が当接部に当接規制して、該第2開閉部材と共に姿勢変位する第2作動部のそれ以上の開放方向への強制姿勢変位が阻止され、 前記遊技盤には、前記第1および第2開閉部材の上方に位置して上方からの遊技球の入賞口への入賞を阻止すると共に、前記賞球確認位置に変位した第1および第2開閉部材の先端部の上方もしくは遊技領域側へ臨む側方端縁部を備える入球阻止部材が配設され、 前記第1開閉部材が賞球確認位置まで変位した際に、該第1開閉部材の先端部と前記入球阻止部材の側方端縁部とにより、遊技球が入球可能な開口寸法で側方に開放して遊技領域側からの遊技球の入賞口への入賞を許容する賞球確認用開口部が画成されると共に、前記第2開閉部材が賞球確認位置まで変位した際に、該第2開閉部材の先端部と入球阻止部材の側方端縁部とにより、遊技球が入球可能な開口寸法で側方に開放して遊技領域側からの遊技球の入賞口への入賞を許容する賞球確認用開口部が画成されるようにした ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 334 ,  A63F7/02 316B
Fターム (4件):
2C088AA03 ,  2C088BC34 ,  2C088BC47 ,  2C088EB28
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第5252681号
審査官引用 (1件)
  • 特許第5252681号

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