特許
J-GLOBAL ID:201303022551087613

シャープペンシル

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-014923
公開番号(公開出願番号):特開2013-154489
出願日: 2012年01月27日
公開日(公表日): 2013年08月15日
要約:
【課題】筆記圧により芯ホルダー14が一方向に回転し、この芯ホルダー14の回転に伴い芯13及びチャック1を回転させる機構を容易に組み立てることができるシャープペンシルに適用できる。【解決手段】チャック1の頭部1Aに締具2を外嵌し、この締具2を受け止める連結具5をスライド部材8に回動可能に取り付ける。また、カム部に前カムと後カムを形成するとともに回転部材12に前カム12Bと後カム12Cを形成する。更に、前軸9に後方に伸びた片9Cを構成し、把持部材11に固定される摺動部材10に前後に貫通した貫通孔10Bを形成し、この貫通孔10Bを前記前軸9の片9Cが挿通してスライド部材8に固定される。前記スライド部材8が、筆圧によるチャック1及び連結具5の前後動と連動して前後動し、カム部と回転部材12が互いに前後に移動して、芯ホルダー14を一方向に所定角度毎に回転させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
チャックの頭部に締具を外嵌し、前記チャックをチャックスプリングにより長手方向後方に付勢し、チャックに押圧された締具を受け止める連結具をスライド部材に対し回動可能に構成し、把持部材に対してスライド部材が長手方向に移動可能で回動不能に構成するとともに、スライド部材に対しカム部を回動不能に構成し、カム部に前カムと後カムを形成するとともに回転部材に前カムと後カムを形成し、前記カム部の前カムと回転部材の前カムを互いに当接可能に構成するとともに、カム部の後カムと回転部材の後カムを互いに当接可能に構成し、更に、前軸に後方に伸びた片を構成し、把持部材に固定される摺動部材に前後に貫通した貫通孔を形成し、この貫通孔を前記前軸の片が挿通してスライド部材に固定され、筆圧によるチャック及び連結具の前後動と連動してスライド部材が前後動することにより、カム部と回転部材が互いに前後に移動し、カム部の前カムと回転部材の前カム及びカム部の後カムと回転部材の後カムが前後して互いに当接することにより回転部材が一方向に回転し、この回転部材と連動して芯ホルダーを所定角度毎に回転させ、芯ホルダーの回転に伴って芯ホルダーに適宜の力で保持された芯を回転させることを特徴とするシャープペンシル。
IPC (2件):
B43K 21/00 ,  B43K 21/16
FI (2件):
B43K21/00 H ,  B43K21/16 Z
Fターム (6件):
2C353FA04 ,  2C353FC13 ,  2C353FC20 ,  2C353FC26 ,  2C353FE16 ,  2C353FG00

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