特許
J-GLOBAL ID:201303022596063235

殺菌水生成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 稲葉 良幸 ,  大貫 敏史 ,  江口 昭彦 ,  内藤 和彦 ,  鎌田 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-080669
公開番号(公開出願番号):特開2013-208570
出願日: 2012年03月30日
公開日(公表日): 2013年10月10日
要約:
【課題】高濃度の次亜塩素酸を迅速に供給可能な殺菌水生成装置を提供すること。【解決手段】この殺菌水生成装置WDは、一対の濃縮用電極近傍における水の流速が第1流速となるように水を通すと共に、一対の濃縮用電極に電圧を印加することで水中の塩化物イオンを捕集する濃縮モードと、濃縮モードの実行によって捕集された塩化物イオンを陽極から離脱させ、その塩化物イオンを含む水を電解槽領域に供給する供給モードと、一対の電解用電極に電解用電圧を印加し、供給モードの実行によって濃縮領域から供給された水を電解処理し次亜塩素酸を生成する電解モードと、を実行可能なように構成されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
塩化物イオンを含む水を電気分解して陽極に塩素を発生させ、この塩素と水の反応により次亜塩素酸を含む殺菌水を生成する殺菌水生成装置において、 水が通る給水路と、 前記給水路に設けられ、一対の濃縮用電極を有し、前記一対の濃縮用電極間に電圧を印加することで前記給水路を通る水に含まれる塩化物イオンを引き寄せる濃縮領域と、 前記濃縮領域の下流側における前記給水路に設けられ、一対の電解用電極を有し、前記一対の電解用電極間に電圧を印加することで前記給水路を流れる水を電気分解する電解槽領域と、 前記給水路における水の通り方と、前記一対の濃縮用電極間に印加する電圧と、前記一対の電解用電極間に印加する電圧とを制御する制御手段と、を備え、 前記制御手段は、 前記一対の濃縮用電極近傍における水の流速が第1流速となるように水を通すと共に、前記一対の濃縮用電極に電圧を印加することで水中の塩化物イオンを捕集する濃縮モードと、 前記一対の濃縮用電極近傍における水の流速が前記第1流速よりも速い第2流速となるように水を通し、前記濃縮モードの実行によって捕集された塩化物イオンを陽極から離脱させ、その塩化物イオンを含む水を前記電解槽領域に供給する供給モードと、 前記一対の電解用電極に電解用電圧を印加し、前記供給モードの実行によって前記濃縮領域から供給された水を電解処理し次亜塩素酸を生成する電解モードと、を実行可能なように構成されていることを特徴とする殺菌水生成装置。
IPC (2件):
C02F 1/46 ,  C02F 1/48
FI (2件):
C02F1/46 Z ,  C02F1/48 B
Fターム (17件):
4D061DA03 ,  4D061DB01 ,  4D061DB10 ,  4D061DB20 ,  4D061EA02 ,  4D061EA10 ,  4D061EB04 ,  4D061EB14 ,  4D061EB16 ,  4D061EB19 ,  4D061EB37 ,  4D061EB39 ,  4D061GA06 ,  4D061GC02 ,  4D061GC11 ,  4D061GC14 ,  4D061GC20
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 電解水生成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-354289   出願人:松下電器産業株式会社
  • 用紙搬送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-415629   出願人:NECアクセステクニカ株式会社

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