特許
J-GLOBAL ID:201303022698509041

搬送管連結ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長石 富夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-166053
公開番号(公開出願番号):特開2013-028437
出願日: 2011年07月28日
公開日(公表日): 2013年02月07日
要約:
【課題】空気流によって紙葉類を搬送する内壁にリブを備えた搬送管を、微妙な長さ調節に対応しつつ、紙葉類が接続箇所を円滑に通過できるように連結することのできる搬送管連結ユニットを提供する。【解決手段】アダプタ120から突出する複数本のリブ128はそれらの終端位置が少なくとも2種類以上に相違させてあり、連結本体部100内のリブはアダプタ側のリブ128に対応させた始端位置となっている。端部の位置をずらしてあるので、アダプタ120と連結本体部101との接続深さを調整しても、アダプタ側のリブと連結本体部側のリブとのいずれかが途切れた箇所では少なくとも1本の他のリブが存在し、すべてのリブが同一箇所で途切れることはない。【選択図】図30
請求項(抜粋):
紙面が搬送方向に沿う姿勢で紙葉類を管内の空気流によって搬送する搬送管であって、紙葉類の紙面に対向する内壁に、内側へ突出する複数本のリブが前記搬送方向に沿って設けられた搬送管を連結するための搬送管連結ユニットであって、 一方の端部に前記搬送管が気密に接続される筒状のアダプタと、 一方の端部に前記アダプタの他方の端部が気密に接続される接続口を有する筒状の連結本体部と、 を備え、 前記アダプタの前記紙面と対向する内壁には、接続された前記搬送管の内壁に設けられたリブと同一位置に前記搬送方向に沿うリブが設けられており、 前記連結本体部の前記紙面と対向する内壁には。前記接続口に接続された前記アダプタの内壁に設けられたリブと同一位置に前記搬送方向に沿うリブが設けられており、 前記アダプタの前記紙面と対向する1つの内壁に設けられた複数本のリブの前記連結本体部側の終端位置は少なくとも2種類に相違し、 前記連結本体部の前記紙面と対向する1つの内壁に設けられた複数本のリブの前記アダプタ側の終端位置は、前記アダプタ側のリブの終端位置に対応して相違し、 前記連結本体部の前記接続口への前記アダプタの接続の深さは、前記接続口へ前記アダプタを最も深く嵌合させた最深位置から所定長離れた最浅位置までの範囲で調整可能にされており、 前記最深位置に接続されたとき、前記アダプタ側の各リブが前記連結本体部側の対応するリブに繋がると共に、前記アダプタの接続の深さが前記最深位置以外であって前記調整可能な範囲にあるときは、いずれかのリブが途切れている位置と前記搬送方向の同一位置において少なくとも1本の他のリブが途切れないように、前記アダプタ側および前記連結本体部側の各リブの終端位置が設定されている ことを特徴とする搬送管連結ユニット。
IPC (3件):
B65H 5/22 ,  A63F 7/02 ,  G07D 9/00
FI (3件):
B65H5/22 A ,  A63F7/02 352F ,  G07D9/00 416C
Fターム (12件):
2C088BC79 ,  2C088EA45 ,  3E040AA01 ,  3E040BA03 ,  3E040BA20 ,  3E040DA08 ,  3E040FG06 ,  3E040FL06 ,  3F049AA10 ,  3F049FA01 ,  3F049LA16 ,  3F049LB04

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