特許
J-GLOBAL ID:201303022804475941
無電解ニッケルメッキ廃水の処理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人原謙三国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-180974
公開番号(公開出願番号):特開2013-044052
出願日: 2012年08月17日
公開日(公表日): 2013年03月04日
要約:
【課題】メッキ廃水中のニッケルを高純度の製品として回収し、メッキ廃水を工程水としてリサイクルことができる、経済的かつ効果的な無電解ニッケルメッキ廃水の処理方法を提供すること。【解決手段】本発明は、無電解ニッケルメッキ廃水に塩化ナトリウム又は硝酸ナトリウムを添加し、エタノールを混合してニッケル以外の成分を先に沈殿させた後、苛性ソーダを添加してニッケルを水酸化ニッケルとして回収する一方、蒸留工法を用いてエタノールと水を分離してそれぞれリサイクルする、無電解ニッケルメッキ廃水の処理方法を提供する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
無電解ニッケルメッキ廃水に塩化ナトリウム又は硝酸ナトリウムを添加した後、エタノールを混合して各種有機酸塩を沈殿させて除去する第1段階と、
前記第1段階の工程を介して無電解メッキ廃水中のニッケル以外の各種成分を沈殿及び除去させたエタノール混合溶液に苛性ソーダを添加し、ニッケルを水酸化ニッケルとして沈殿させて回収する第2段階と、
前記第2段階でニッケルを分離して残った混合溶液を対象として、蒸留工法を用いてエタノールと水を分離する第3段階とを含んでなることを特徴とする、無電解ニッケルメッキ廃水の処理方法。
IPC (5件):
C23C 18/16
, C01G 53/04
, C02F 1/62
, C02F 1/04
, C02F 1/58
FI (5件):
C23C18/16 Z
, C01G53/04
, C02F1/62 Z
, C02F1/04 D
, C02F1/58 A
Fターム (18件):
4D034AA26
, 4D034CA12
, 4D038AA08
, 4D038AB09
, 4D038AB10
, 4D038AB44
, 4D038AB67
, 4D038AB79
, 4D038BB02
, 4G048AA02
, 4G048AB02
, 4G048AB08
, 4G048AD03
, 4G048AE01
, 4G048AE08
, 4K022BA14
, 4K022DA01
, 4K022DB21
引用特許:
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