特許
J-GLOBAL ID:201303023204290219

排水量型船舶の船尾形状

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 藤田 考晴 ,  上田 邦生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-138114
公開番号(公開出願番号):特開2013-237440
出願日: 2013年07月01日
公開日(公表日): 2013年11月28日
要約:
【課題】フルード数がラストハンプより小さい速度域で航走する排水量型船舶において、船体抵抗の低減及びプロペラキャビテーションの抑制を可能にした排水量型船舶の船尾形状を提供する。【解決手段】ナックルライン14の船体幅方向内側にあるフレームライン12aを上に凸の曲率を有するドーム形状に形成し、ドーム形状を形成する船体長さを全長の10%以上またはプロペラ直径の1倍以上に設定するとともに、始点の船体幅方向位置をプロペラ半径位置よりも外側となるように設定し、ナックルライン14が、船体後方へ徐々に船体中心線へ接近するように、あるいは、船体中心線と平行に形成されて、終点にライン間幅を持って終わり、終点は船尾端まで続いており、船尾端断面形状が左右舷のナックルライン14の終点を直線で結んだ形状に形成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
フルード数がラストハンプより小さい速度域で航走する排水量型船舶の船尾形状であって、 船尾の船体断面形状に設けた凸部を結んでプロペラ前方の始点からプロペラ後方の終点まで船体前後方向に連続して形成される凸部ラインを備え、 前記凸部ラインはその内側のフレームラインと外側のフレームラインが不連続に繋がるナックルラインとして形成されており、 前記ナックルラインの船体幅方向内側にある前記フレームラインを上に凸の曲率を有するドーム形状に形成し、 前記ドーム形状を形成する船体長さを全長の10%以上またはプロペラ直径の1倍以上に設定するとともに、 前記始点の船体幅方向位置をプロペラ半径位置よりも外側となるように設定し、 前記ナックルラインが、船体後方へ徐々に船体中心線へ接近するように、あるいは、前記船体中心線と平行に形成されて、前記終点にライン間幅を持って終わり、 前記終点は船尾端まで続いており、船尾端断面形状が左右舷の前記ナックルラインの終点を直線で結んだ形状に形成されていることを特徴とする排水量型船舶の船尾形状。
IPC (3件):
B63B 1/08 ,  B63H 25/38 ,  B63H 5/07
FI (3件):
B63B1/08 Z ,  B63H25/38 102 ,  B63H5/06 A
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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