特許
J-GLOBAL ID:201303023385233157

コネクタ端子用接触ばね及び雌端子、雄端子、コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 永田 良昭 ,  永田 元昭 ,  大田 英司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-054028
公開番号(公開出願番号):特開2013-187164
出願日: 2012年03月12日
公開日(公表日): 2013年09月19日
要約:
【課題】この発明は、大電流を供給する際に生じる電力損失を少なくすることができ、大電流対応可能なコネクタ端子用接触ばね及び雌端子、雄端子、コネクタの提供を目的とする。【解決手段】接触ばね40を、雌端子20の挿入孔22内に配設した状態において、ピン31を挿入孔22に挿入する際、ピン31の外周面を、接触ばね40における各弧状突出部42の各鋭角状突出部42aに当接しながら挿入し、各弧状突出部42及び接触ばね40を径外方向に押し広げて、各弧状突出部42の各曲面状突出部42bを挿入孔22の内周面に線接触させるので、ピン31と接触ばね40との接触部分に付与される接圧を分散することができる。また、ピン31と接触ばね40とを多点接触するので、ピン31と接触ばね40との間に生じる電気的な接触抵抗を低くして、大電流を供給する際の電力損失を少なくすることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
雄端子のピンと、該ピンが挿入される雌端子の挿入孔との対向周面のうち少なくとも一方の周面に嵌着され、他方の周面に対して弾性力をもって接触する筒状のばね本体を備えたコネクタ端子用接触ばねであって、 前記ばね本体の周方向における少なくとも一部分に、他の部分と比較して前記他方の周面に向けて突出する突出部を備え、 前記突出部を、 前記ばね本体の周方向に配置するとともに、前記ピンを前記挿入孔に対して挿脱する挿脱方向に連続して形成した コネクタ端子用接触ばね。
IPC (2件):
H01R 13/187 ,  H01R 4/48
FI (2件):
H01R13/187 A ,  H01R4/48 B
引用特許:
審査官引用 (1件)

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