特許
J-GLOBAL ID:201303023482514543

液滴吐出方法および液滴吐出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 増田 達哉 ,  朝比 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-067679
公開番号(公開出願番号):特開2013-144452
出願日: 2013年03月27日
公開日(公表日): 2013年07月25日
要約:
【課題】液滴吐出ヘッドの吐出異常が検出された場合、その吐出異常の原因を特定し、その原因に応じた適切な回復処理を実行することができる液滴吐出装置およびインクジェットプリンタを提供する。【解決手段】液滴吐出装置1は、液滴吐出ヘッド35が、液体が充填されたキャビティ内の圧力がアクチュエータの駆動により変化し、キャビティに連通するノズルから液体を液滴として吐出し、吐出異常検出手段10により、キャビティ内の圧力の変化に応じた信号の周波数を検出する工程と、回復手段により、複数種類の回復処理のうち、検出した信号の周波数に基づく回復処理を、液滴吐出ヘッドに対し行う工程と、を有し、信号の周波数は、キャビティ内に気泡が混入した場合の方が、正常吐出の場合よりも高く、ノズルにおいて液体が固着したことにより液滴を吐出できない場合の方が、キャビティ内に気泡が混入した場合よりも低い。【選択図】図2
請求項(抜粋):
液滴吐出装置が備える液滴吐出ヘッドの吐出異常の検出方法であって、 前記液滴吐出装置は、前記液滴吐出ヘッドと、吐出異常検出手段と、回復手段と、を備え、 前記液滴吐出ヘッドは、液体が充填されたキャビティ内の圧力がアクチュエータの駆動により変化し、前記キャビティに連通するノズルから前記液体を液滴として吐出し、 前記吐出異常検出手段により、前記キャビティ内の圧力の変化に応じた信号の周波数を検出する工程と、 前記回復手段により、複数種類の回復処理のうち、検出した前記信号の周波数に基づく回復処理を、前記液滴吐出ヘッドに対し行う工程と、 を有し、 前記信号の周波数は、前記キャビティ内に気泡が混入した場合の方が、正常吐出の場合よりも高く、前記ノズルにおいて前記液体が固着したことにより前記液滴を吐出できない場合の方が、前記キャビティ内に気泡が混入した場合よりも低いことを特徴とする検出方法。
IPC (3件):
B41J 2/01 ,  B41J 2/185 ,  B41J 2/18
FI (2件):
B41J3/04 101Z ,  B41J3/04 102R
Fターム (11件):
2C056EA08 ,  2C056EA14 ,  2C056EB33 ,  2C056EB40 ,  2C056EC23 ,  2C056EC24 ,  2C056EC54 ,  2C056EC57 ,  2C056EC59 ,  2C056JC20 ,  2C056JC23
引用特許:
審査官引用 (5件)
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