特許

J-GLOBAL ID：201303023629283810

オイル流通回路のエア抜き装置

発明者： 浅尾 進也
出願人/特許権者： 富士重工業株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人 エビス国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-009671
公開番号（公開出願番号）：特開2013-148179
出願日： 2012年01月20日
公開日（公表日）： 2013年08月01日
要約：

【課題】オイルポンプの始動時に、オイル流通回路のオイルに混入した空気を排出することで、速やかにオイル流通回路の圧力を上昇させることのできるオイル流通回路のエア抜き装置を提供する。【解決手段】直線状に延びる断面略円形状の壁面を有し、油圧回路10を流通するオイルが流入するチャンバ21を備え、チャンバ21の中心軸方向一端側には、円形状の壁面の接線方向に沿ってオイルを流入させるオイル流入口21aが設けられ、チャンバ21の中心軸方向他端側には、オイル流入口21aから流入したオイルを流出させるオイル流出口21bと、径方向内側を流通する空気の含有率の高いオイルおよび空気の一方または両方を油圧回路10外に排出させる空気排出口21cと、チャンバ21内と油圧回路10外との圧力差によって空気排出口21cを開閉するドリフトオンボール22と、が設けられている。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

オイルポンプによってオイル流通回路を流通するオイルに混入した空気をオイル流通回路外に排出するためのエア抜き装置であって、 オイルポンプの吐出側のオイル流通回路に設けられ、直線状に延びる断面略円形状の壁面を有するチャンバを備え、 チャンバの軸方向一端側には、断面略円形状の壁面の接線方向に沿ってオイルをチャンバ内に流入させるオイル流入口が設けられ、 チャンバの軸方向他端側には、チャンバ内のオイルを流出させるオイル流出口と、チャンバの径方向内側を流通する空気の含有率の高いオイルおよびオイル流通路を流通する空気の一方または両方を排出可能な空気排出口と、が設けられ、 空気排出口のチャンバ内側には、チャンバ内とオイル流通回路外との圧力差によって空気排出口を開閉可能な略球形状の排出口開閉部材が設けられている ことを特徴とするオイル流通回路のエア抜き装置。

IPC (2件)：

F16H 57/04 ,  B01D 19/00

FI (2件)：

F16H57/04 J ,  B01D19/00 102

Fターム (8件)：

3J063AC03 ,  3J063BA11 ,  3J063CA01 ,  3J063XD03 ,  3J063XD23 ,  3J063XE01 ,  4D011AA04 ,  4D011AC05