特許
J-GLOBAL ID:201303023800058056

雨水貯留タンク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西澤 利夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-271697
公開番号(公開出願番号):特開2013-079575
出願日: 2012年12月12日
公開日(公表日): 2013年05月02日
要約:
【課題】タンク本体を安定して支えることができる、設置が容易な雨水貯留タンクを提供する。【解決手段】タンク本体2には、内側部分が平面部であり、外周部が円弧状に傾斜している底部の中央に、筒状のねじ部15が下方に突出して設けられ、ねじ部15の左右両側に、下方に向かって縮径する円錐台形状の凸部17が下方に膨出して形成される。架台20は、タンク本体2を支持し、タンク本体2の底部と略同一形状であるタンク本体受け部21を上部に有し、タンク本体受け部21には、ねじ部15が挿通する孔部が設けられ、凸部17の外形形状に対応する形状を有する凹部27が形成され、かつ内側部分に平面部が形成され、タンク本体受け部21の周縁部分は、外側方に向かって湾曲しながら立ち上がっており、締結具32が、ねじ部15の先端側からねじ込まれることによりタンク本体2が架台20に固定される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
竪樋から雨水を導入する雨水導入口及び導入した雨水を取り出す取水口を有する、上部に開口部が形成されている有底筒状のタンク本体と、このタンク本体の前記開口部を覆う蓋体と、前記タンク本体を支持する架台とを備え、 前記タンク本体には、その内側部分が平面部であり、外周部が円弧状に傾斜している底部の中央に、外周面に雄ねじが形成されている筒状でタンク本体の内部と連通されたねじ部が下方に突出して設けられ、このねじ部の左右両側に、下方に向かって縮径する円錐台形状の凸部が下方に膨出してタンク本体の底部に一体に形成されており、 前記架台は、前記タンク本体を支持するタンク本体受け部を上部に有し、このタンク本体受け部の左右両側の下部に脚部が形成されており、 前記架台の前記タンク本体受け部の外形形状は、タンク本体の底部の外形形状と同一形状もしくは略同一形状であり、前記タンク本体受け部には、前記タンク本体の底部に設けられた前記ねじ部に対応する箇所に、このねじ部が挿通する孔部が設けられ、かつ前記タンク本体の底部に形成された前記凸部に対応する箇所に、この凸部の外形形状に対応する形状を有する凹部が形成され、かつ前記タンク本体受け部には、その内側部分に平面部が形成され、前記タンク本体受け部の周縁部分は、外側方に向かって湾曲しながら立ち上がっており、 前記凹部に前記凸部が係合し、前記タンク本体受け部が前記タンク本体の前記底部に面接触し、かつ前記ねじ部の先端側から前記孔部に挿入されて内周面に雌ねじが形成されている締結具が、前記ねじ部の先端側からねじ込まれることにより、前記タンク本体が前記架台に固定される ことを特徴とする雨水貯留タンク。
IPC (2件):
E03B 3/03 ,  E03B 11/02
FI (2件):
E03B3/03 B ,  E03B11/02 Z
引用特許:
出願人引用 (3件)

前のページに戻る