特許
J-GLOBAL ID:201303023824762870

中間ロック機構付きバルブタイミング可変機構の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-047791
公開番号(公開出願番号):特開2013-108505
出願日: 2013年03月11日
公開日(公表日): 2013年06月06日
要約:
【課題】確実なロックを保証しながらも、ロック時のベーンローターのがたつきを容易に抑制することのできる中間ロック機構付きバルブタイミング可変機構の製造方法を提供する。【解決手段】第1のロックピン10を進角制限溝12の進角側の端に当接させるとともに、第2のロックピン11を遅角制限溝13の遅角側の端に当接させた状態で、第1の部材6及び第2の部材5を互いに締結する工程を備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
クランクシャフトに対するカムシャフトの相対回転位相を最進角位相と最遅角位相との間で可変とする機構であって、前記クランクシャフト及び前記カムシャフトの一方と同期回転する第1の回転体と、それらシャフトの他方と同期回転して前記第1の回転体を同軸を有して相対回動可能に収容するとともに、第1及び第2の部材を締結して形成された第2の回転体と、前記最進角位相と前記最遅角位相との間の中間ロック位相において前記第2の回転体に対する前記第1の回転体の相対回動を係止する中間ロック機構と、を備える中間ロック機構付きバルブタイミング可変機構の製造方法において、 第1及び第2のロックピンを前記第1の回転体に組付ける工程と、 前記第1のロックピンと係合して前記第1の回転体の進角側への回動を前記中間ロック位相において係止するとともに、前記中間ロック位相における同第1の回転体の遅角側への回動を許容する進角制限溝を前記第1の部材に形成する工程と、 前記第2のロックピンと係合して前記第1の回転体の遅角側への回動を前記中間ロック位相において係止するとともに、前記中間ロック位相における同第1の回転体の進角側への回動を許容する遅角制限溝を前記第2の部材に形成する工程と、 前記第1のロックピンを前記進角制限溝の進角側の端に当接させるとともに、前記第2のロックピンを前記遅角制限溝の遅角側の端に当接させた状態で、前記第1及び第2の部材を互いに締結する工程と、 を備えることを特徴とする中間ロック機構付きバルブタイミング可変機構の製造方法。
IPC (1件):
F01L 1/356
FI (1件):
F01L1/34 E
Fターム (9件):
3G018AB02 ,  3G018BA36 ,  3G018CA05 ,  3G018DA18 ,  3G018DA85 ,  3G018FA01 ,  3G018FA07 ,  3G018GA02 ,  3G018GA17
引用特許:
審査官引用 (6件)
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