特許
J-GLOBAL ID:201303024027590360
鋳造用塩中子の製造方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (2件):
山川 政樹
, 山川 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-245576
公開番号(公開出願番号):特開2013-099768
出願日: 2011年11月09日
公開日(公表日): 2013年05月23日
要約:
【課題】ナトリウムを含む混合塩を溶融させてダイカスト法により成形する鋳造用塩中子の実用的な強度が、より安定して得られるようにする。【解決手段】ステップS101で、混合塩を加熱して溶湯を作製する。次に、ステップS102で、中子成形用の型を0.52×Tmより高く0.7×Tmより低い温度の範囲に加熱する。なお、Tmは、混合塩の液相線温度を絶対温度(K)で表したものである。次に、ステップS103で、上述したように加熱した型に上記溶湯を圧入する。次に、ステップS104で、型の内部で溶湯を凝固させて鋳造用塩中子を成型する。次に、ステップS105で、凝固させた鋳造用塩中子を型より取り出した直後に、120〜270°Cの範囲の温度で加熱する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ナトリウムを含む混合塩からなる溶融塩によって形成された鋳造用塩中子の製造方法において、
前記混合塩を加熱して溶湯を形成する第1工程と、
前記混合塩の液相線温度を絶対温度(K)でTmとすると、中子成形用の型を0.52×Tmより高く0.7×Tmより低い温度の範囲に加熱する第2工程と、
加熱した前記型に前記溶湯を圧入する第3工程と、
前記型の内部で溶湯を凝固させて鋳造用塩中子を成形する第4工程と、
凝固させた前記鋳造用塩中子を前記型より取り出した直後に、120〜270°Cの範囲の温度で加熱する第5工程と
を少なくとも備えることを特徴とする鋳造用塩中子の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (7件):
4E092AA19
, 4E092BA09
, 4E092CA10
, 4E093QA02
, 4E093QB02
, 4E093QB07
, 4E093QC01
前のページに戻る