特許
J-GLOBAL ID:201303024082114968

抗体に基づくアレイを用いた乳癌療法のための薬物選択

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 長谷川 芳樹 ,  黒川 朋也 ,  清水 義憲 ,  池田 成人 ,  戸津 洋介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-102165
公開番号(公開出願番号):特開2013-174616
出願日: 2013年05月14日
公開日(公表日): 2013年09月05日
要約:
【課題】腫瘍細胞中のシグナル伝達経路の成分の活性化状態を検出するための組成物および方法を提供する。【解決手段】細胞抽出物を全長受容体の細胞外ドメイン(ECD)結合領域に対して特異的な複数のビーズとインキュベートする工程を含み、切断受容体は、p95ErbB2であり、前記全長受容体は、ErbB2(HER-2)である切断受容体の存在を検出するための方法であって、シグナル伝達経路の成分の活性化状態に関する情報は、癌の診断、予後診断、および癌治療の設計において使用できる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
乳房腫瘍を治療するのに適切な抗癌剤を選択するための方法であって: (a)抗癌剤の投与後、または抗癌剤とのインキュベーション前に乳房腫瘍の細胞を単離する工程と; (b)細胞抽出物を生成するために前記単離した細胞を溶解させる工程と; (c)前記細胞抽出物中の1つ以上の分析物の活性化状態を、前記1つ以上の分析物に対して特異的である複数の希釈系列の捕捉抗体を含むアッセイを用いて検出する工程であって、前記捕捉抗体が固体支持体上に固定される工程と; (d)前記抗癌剤が、前記1つ以上の分析物について検出された活性化状態を前記抗癌剤の非存在下で作成された対照活性化プロファイルと比較することによって、前記乳房腫瘍の治療のために適切であるか、または不適切であるかを決定する工程と、を含む方法。
IPC (6件):
G01N 33/53 ,  G01N 37/00 ,  G01N 33/543 ,  C12Q 1/26 ,  C12Q 1/54 ,  C12M 1/34
FI (7件):
G01N33/53 D ,  G01N37/00 102 ,  G01N33/53 U ,  G01N33/543 501D ,  C12Q1/26 ,  C12Q1/54 ,  C12M1/34 F
Fターム (19件):
4B029AA07 ,  4B029BB11 ,  4B029BB17 ,  4B029CC10 ,  4B029FA04 ,  4B029FA12 ,  4B063QA19 ,  4B063QQ03 ,  4B063QQ08 ,  4B063QQ23 ,  4B063QQ79 ,  4B063QR03 ,  4B063QR48 ,  4B063QR72 ,  4B063QR77 ,  4B063QS02 ,  4B063QS33 ,  4B063QS39 ,  4B063QX01
引用特許:
審査官引用 (1件)

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