特許
J-GLOBAL ID:201303024090682487

ぱちんこ遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 昭徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-221865
公開番号(公開出願番号):特開2012-254376
出願日: 2012年10月04日
公開日(公表日): 2012年12月27日
要約:
【課題】遊技者に不利益が生じてしまうことを防止すること。【解決手段】ぱちんこ遊技機100の遊技盤101上には、それぞれが離間するように配置された第1始動口105と第2始動口106と、第2始動口106近傍に配置された大入賞口109とが設けられている。ぱちんこ遊技機100は、第1始動口105に遊技球が入賞した場合には第1長当たりと第1短当たりとに当選する第1大当たり抽選をおこなうとともに、第2始動口106に遊技球が入賞した場合に第2長当たりと第2短当たりとに当選する第2大当たり抽選をおこなう。そして、大当たり抽選の抽選結果に基づき、当該抽選結果を示すための特別図柄を変動させた後、抽選結果を示す図柄で停止させる。このとき、ぱちんこ遊技機100は第1短当たりを示す図柄を停止させると、第2短当たりを示す図柄を停止させた場合よりも、長い期間が経過してから大入賞口109を開放させる。【選択図】図1-1
請求項(抜粋):
遊技球が遊技盤上の始動口に入賞するごとに、遊技者に有利な大当たり遊技状態とするか否かの大当たり抽選をおこなうぱちんこ遊技機において、 前記遊技盤上の第1領域を通過した遊技球が入賞するための第1始動口と、 遊技球が入賞し難い第1の態様と、遊技球が入賞し易い第2の態様とに変化可能な可変入賞装置を有し、前記第1領域とは異なる第2領域を通過した遊技球が入賞するための第2始動口と、 前記可変入賞装置が前記第2の態様となり難い通常遊技状態と前記可変入賞装置が前記第2の態様となり易い特定遊技状態とのいずれか一方を遊技状態として設定する遊技状態設定手段と、 前記大当たり遊技状態中または小当たり遊技状態中に開放され、前記第2領域を通過した遊技球の入賞を許容する大入賞口と、 前記大当たり遊技状態を、前記大入賞口を所定期間開放する長当たり遊技または前記大入賞口を前記所定期間よりも短い期間開放する短当たり遊技のいずれか一方に設定する大当たり遊技設定手段と、 前記小当たり遊技状態を、前記大入賞口を前記短当たり遊技と同じ期間開放する小当たり遊技に設定する小当たり遊技設定手段と、 前記第1始動口に遊技球が入賞したことを契機に前記大当たり抽選に当選した場合、前記短当たり遊技をおこなうか否か判定する第1短当たり遊技実行判定をおこない、前記第2始動口に遊技球が入賞したことを契機に前記大当たり抽選に当選した場合、前記短当たり遊技をおこなうか否か判定する第2短当たり遊技実行判定をおこなう短当たり遊技実行判定手段と、 前記第1始動口に遊技球が入賞したことを契機に前記大当たり抽選に落選した場合、前記小当たり遊技をおこなうか否か判定する第1小当たり遊技実行判定をおこない、前記第2始動口に遊技球が入賞したことを契機に前記大当たり抽選に落選した場合、前記小当たり遊技をおこなうか否か判定する第2小当たり遊技実行判定をおこなう小当たり遊技実行判定手段と、 前記大当たり抽選の抽選結果に基づいて、当該抽選結果を示すための特別図柄を変動させた後、前記抽選結果を示す図柄で停止させる図柄制御手段と、 前記図柄制御手段によって大当たりを示す図柄が停止された後に当該停止時から所定時間が経過すると前記大当たり遊技設定手段により設定される大当たり遊技に対応する態様で前記大入賞口を開放するとともに、小当たりを示す図柄が停止された後に当該停止時から所定時間が経過すると前記小当たり遊技設定手段により設定される小当たり遊技に対応する態様で前記大入賞口を開放する大入賞口制御手段と、 を備え、 前記遊技状態設定手段は、前記短当たり後の遊技状態を前記特定遊技状態に設定し、 前記短当たり遊技実行判定手段は、前記第1短当たり遊技実行判定にて前記短当たりに当選する割合よりも、前記第2短当たり遊技実行判定にて前記短当たりに当選する割合の方を低く設定し、 前記大入賞口制御手段は、 前記第1短当たり遊技実行判定において前記短当たり遊技をおこなうと判定された場合、当該短当たりを示す図柄が停止されてから第1の時間が経過した後に前記大入賞口を開放し、前記第2短当たり遊技実行判定において前記短当たり遊技をおこなうと判定された場合、当該短当たりを示す図柄が停止されてから前記第1の時間よりも短い第2の時間が経過した後に前記大入賞口を開放するとともに、 前記第1小当たり遊技実行判定において前記小当たり遊技をおこなうと判定された場合、当該小当たりを示す図柄が停止されてから前記第1の時間が経過した後に前記大入賞口を開放し、前記第2小当たり遊技実行判定において前記小当たり遊技をおこなうと判定された場合、当該小当たりを示す図柄が停止されてから前記第2の時間が経過した後に前記大入賞口を開放することを特徴とするぱちんこ遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 316D ,  A63F7/02 320
Fターム (7件):
2C088AA35 ,  2C088AA39 ,  2C088BC15 ,  2C088EB14 ,  2C333AA11 ,  2C333CA53 ,  2C333GA05
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-079273   出願人:株式会社大一商会
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-339838   出願人:株式会社大一商会
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-288169   出願人:豊丸産業株式会社
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