特許
J-GLOBAL ID:201303024155316033

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-129481
公開番号(公開出願番号):特開2012-254216
出願日: 2011年06月09日
公開日(公表日): 2012年12月27日
要約:
【課題】ハーモニックイメージングにおける最適なゲイン調整を簡易に設定すること。【解決手段】実施形態の超音波診断装置は、送信部11、受信部12、画像生成部16、決定部19a及び設定部19bを備える。送信部11は、ハーモニックイメージング用のスキャンシーケンスにより各走査線で超音波を複数回送信させる。受信部12は、同一走査線で複数回送信された超音波の各反射波に対して、第1係数に応じて重み付けを行う感度補正部と、第2係数で重み付けを行うスキャンシーケンス重み付け部とからなるプリアンプ12aを有する。決定部19aは、画像生成部16が生成した第1係数の値と第2係数の値とが変更された複数の超音波画像の中で、輝度値が最小となる超音波画像の生成に用いられた第1係数及び第2係数の値の組み合わせを設定係数として決定し、設定部19bは、設定係数をプリアンプ12aに設定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ハーモニックイメージングを行なうための所定のスキャンシーケンスにより各走査線で超音波を複数回送信させる送信部と、 同一走査線で複数回送信された超音波の各反射波それぞれに対して、重み付け係数である第1係数に応じて重み付けを行う感度補正部と、前記各反射波それぞれに対して、スキャンシーケンスに応じて異なる第2係数に応じて重み付けを行うスキャンシーケンス重み付け部とからなるアナログ回路を有する受信部と、 第1係数及び第2係数により重み付けされた走査線ごとの各反射波を合成した合成データを用いた超音波画像として、第1係数の値と第2係数の値とが変更された複数の超音波画像を生成する画像生成部と、 前記第1係数の値と第2係数の値とが変更された複数の超音波画像の中で、輝度値が最小となる超音波画像の生成に用いられた反射波に対して前記アナログ回路が重み付けに用いた第1係数及び第2係数の値の組み合わせを設定係数として決定する決定部と、 ハーモニックイメージングを実行する際の重み付け係数として前記設定係数を前記アナログ回路に設定する設定部と、 を備えたことを特徴とする超音波診断装置。
IPC (1件):
A61B 8/00
FI (1件):
A61B8/00
Fターム (7件):
4C601DE08 ,  4C601EE09 ,  4C601EE22 ,  4C601HH14 ,  4C601JB11 ,  4C601JB36 ,  4C601JB53

前のページに戻る