特許
J-GLOBAL ID:201303024317081450

省エネルギー支援装置、省エネルギー支援方法および省エネルギー支援プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小林 茂 ,  阪間 和之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-168026
公開番号(公開出願番号):特開2013-033318
出願日: 2011年08月01日
公開日(公表日): 2013年02月14日
要約:
【課題】負荷持続曲線上のピーク電力量、ベース電力量、常用電力量の各領域を明確に分類し、かつ、消費電力量が過大な領域を正確かつ簡便に判別する省エネルギー支援装置を提供する。【解決手段】選択した測定日の単位時間ごとの省エネルギー対象の消費電力量を大きい順番に並べ替えて作成した棒グラフの頂点を順次繋ぎ合わせた負荷持続曲線を負荷持続曲線作成部32で作成し、該負荷持続曲線を分析し、使用時に或る電力閾値以上電力を消費する機器を使用中のピーク電力量領域、使用時に該電力閾値よりも少ない電力を消費する機器を使用中の常用電力量領域、常時電力を消費する機器のみのベース電力量領域、の各領域を領域判別部33で分類し、各領域の領域別合計消費電力量の省エネルギー対象の消費電力量全体に対する割合が、季節ごとに定めた各領域の閾値を超えたか否かに基づきいずれの領域で消費電力量が過大かを過大消費電力領域判別部34にて判別する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ユーザが使用する負荷機器の消費電力量をあらかじめ定めた単位時間ごとに定期的に測定して蓄積し、あらかじめ定めた所定期間が経過する都度、蓄積した前記消費電力量の演算結果に基づいて、ユーザの電力使用傾向を分析することにより、消費電力量の削減が見込まれる負荷機器を特定し、当該負荷機器の消費電力量削減に対応する省エネルギー行動案をユーザに提供する仕組みを有する省エネルギー支援装置であって、 蓄積した前記単位時間ごとの前記消費電力量の中から適宜選択した任意日の消費電力量のうち、省エネルギー対象となる消費電力量を抽出して、消費電力量の大きい順番に並べ替えて作成した消費電力量の棒グラフの頂点を順次繋ぎ合わせた包絡線グラフからなる負荷持続曲線を作成する負荷持続曲線作成部と、 該負荷持続曲線作成部において作成した前記負荷持続曲線の分析結果に基づいて、該負荷持続曲線上において、前記負荷機器のうち、使用時にあらかじめ定めたピーク電力閾値以上の消費電力量になるいずれかの機器を使用しているピーク電力量領域、使用時に前記ピーク電力閾値よりも少ないものの或る電力量を継続して消費することになるいずれかの機器を使用している常用電力量領域、ユーザの生活行動パターンの如何によらず常時電力を消費することになる機器のみの消費電力量となるベース電力量領域、の3つの領域を判別する領域判別部と、 該領域判別部において判別された前記負荷持続曲線上の前記ピーク電力量領域、前記常用電力量領域、前記ベース電力量領域の各領域それぞれの領域別合計消費電力量が前記省エネルギー対象となる消費電力量全体に占める割合を各領域それぞれの領域別消費電力割合として算出し、算出した各領域それぞれの前記領域別消費電力割合が、過大消費電力タイプの判定用として季節ごとに各領域それぞれについてあらかじめ定めた閾値を超えているか否かに基づいて、各領域のいずれの領域において消費電力量が過大になっているか否かを判別する過大消費電力領域判別部と、 を少なくとも備えて構成されていることを特徴とする省エネルギー支援装置。
IPC (3件):
G06Q 50/10 ,  G06Q 50/00 ,  H02J 13/00
FI (3件):
G06F17/60 124 ,  G06F17/60 ,  H02J13/00 301A
Fターム (3件):
5G064AC09 ,  5G064CB08 ,  5G064DA07

前のページに戻る