特許
J-GLOBAL ID:201303024426224822

切削加工システム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 大和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-085691
公開番号(公開出願番号):特開2013-215809
出願日: 2012年04月04日
公開日(公表日): 2013年10月24日
要約:
【課題】切削加工の際に工具と被削材に発生する切削力を正確に検出できる技術を提供する。【解決手段】本システムで、工作機械10は、曲面形状の被削材4を固定し力センサ2が組み込まれた治具(加工テーブル1)及び切削加工の工具3を有し、制御PC30は、工作機械10での切削加工中における工具3と被削材4との加工面に加わる切削力を検出する機能を有する。この機能は、切削加工のシミュレーション処理により、切削加工位置ごとに加工面で切削力が発生する方向を算出してDBに格納する処理と、切削加工中に力センサ2の出力値から切削力の測定値を得る処理と、上記切削力の測定値と、現在の切削加工位置と、DBの情報とを照合して、切削加工中の工具と被削材との加工面での面直角方向の切削力成分を演算して検出する処理とを行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
切削加工を行う工作機械とその制御装置を含んで成る切削加工システムであって、 前記工作機械は、被削材を固定する治具と、前記被削材を切削加工する工具と、前記治具に組み込まれた力センサと、前記治具に固定された被削材を対象としてNCプログラムに従い前記治具及び工具を移動制御して前記被削材を3次元曲面の形状に切削加工する処理を行うNC制御部とを有し、 前記制御装置は、前記工作機械での切削加工中における前記工具と被削材との加工面に加わる切削力を検出する機能を有し、 前記制御装置は、 前記NCプログラムを生成する第1の処理部と、 前記切削加工のシミュレーション処理により、前記切削加工の位置情報と、当該位置ごとに前記加工面で切削力が発生する面直角方向を含む方向情報と、を算出してDBに格納する第2の処理部と、 前記切削加工中に前記力センサの出力値を取得して演算することで前記切削力の測定値を得る第3の処理部と、 前記切削力の測定値と、現在の切削加工位置と、前記DBの情報とを照合して、前記切削加工中の前記工具と被削材との加工面での面直角方向を含む方向の切削力成分を演算して検出する第4の処理部と、を有すること、を特徴とする切削加工システム。
IPC (2件):
B23Q 15/12 ,  G05B 19/404
FI (2件):
B23Q15/12 A ,  G05B19/404 K
Fターム (17件):
3C001KA07 ,  3C001KB04 ,  3C001TA05 ,  3C001TA06 ,  3C001TB06 ,  3C269BB03 ,  3C269BB12 ,  3C269CC01 ,  3C269CC15 ,  3C269CC17 ,  3C269DD01 ,  3C269EF23 ,  3C269EF30 ,  3C269EF67 ,  3C269MN04 ,  3C269MN29 ,  3C269MN41

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