特許
J-GLOBAL ID:201303024470727378

貯湯式給湯機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高田 守 ,  高橋 英樹 ,  小泉 康男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-128386
公開番号(公開出願番号):特開2012-255587
出願日: 2011年06月08日
公開日(公表日): 2012年12月27日
要約:
【課題】貯湯運転と、貯湯タンク内の湯を熱源水として利用側熱交換器に送る運転と、加熱手段で生成された湯を熱源水として利用側熱交換器に送る運転とにおいて、水循環ポンプを兼用することができ、且つ、貯湯タンク内の湯を熱源水として利用側熱交換器に送る運転における循環回路の圧力損失を軽減することのできる貯湯式給湯機を提供すること。【解決手段】本発明の貯湯式給湯機100が備える第1流路切替手段33は、沸き上げ往き流路40とポンプ流路23とを連通させる第1流路形態と、熱源水戻り流路46とポンプ流路23とを連通させる第2流路形態とを選択可能であり、第2流路切替手段34は、沸き上げ戻り流路14とタンク上部流路43とを連通させる第1流路形態と、沸き上げ戻り流路14と第1戻り流路44とを連通させる第2流路形態と、第1戻り流路44と第2戻り流路35とを連通させる第3流路形態とを選択可能である。【選択図】図5
請求項(抜粋):
水を加熱して湯を生成可能な加熱手段と、 前記加熱手段の入水口に一端が連通する入水配管と、 前記加熱手段の出湯口に一端が連通する出湯配管と、 上層側の湯と下層側の水とを積層状態で貯留可能な貯湯タンクと、 第1流路切替手段と、 前記貯湯タンクの下部に設けられた水導出口と前記第1流路切替手段との間を接続する沸き上げ往き流路と、 前記第1流路切替手段と前記入水配管の他端との間を接続し、途中に水循環ポンプが設けられたポンプ流路と、 第2流路切替手段と、 前記出湯配管の他端と、前記第2流路切替手段との間を接続する沸き上げ戻り流路と、 前記第2流路切替手段と前記貯湯タンクの上部に設けられた湯出入口との間を接続するタンク上部流路と、 熱源水と所定の加熱対象水とを熱交換させる利用側熱交換器と、 一端が前記タンク上部流路に連通し、他端が前記利用側熱交換器の熱源水流入口に連通する熱源水往き流路と、 前記利用側熱交換器の熱源水排出口と前記第1流路切替手段とを接続する熱源水戻り流路と、 前記第2流路切替手段と前記貯湯タンクに設けられた水戻り口とを接続する第1戻り流路と、 一端が前記水循環ポンプの下流側の前記ポンプ流路に連通し、他端が前記第2流路切替手段に接続された第2戻り流路と、 を備え、 前記第1流路切替手段は、前記沸き上げ往き流路と前記ポンプ流路とを連通させて前記熱源水戻り流路を遮断する第1流路形態と、前記熱源水戻り流路と前記ポンプ流路とを連通させて前記沸き上げ往き流路を遮断する第2流路形態とを選択可能であり、 前記第2流路切替手段は、前記沸き上げ戻り流路と前記タンク上部流路とを連通させて前記第1戻り流路および前記第2戻り流路を遮断する第1流路形態と、前記沸き上げ戻り流路と前記第1戻り流路とを連通させて前記タンク上部流路および前記第2戻り流路を遮断する第2流路形態と、前記第1戻り流路と第2戻り流路とを連通させて前記沸き上げ戻り流路および前記タンク上部流路を遮断する第3流路形態とを選択可能である貯湯式給湯機。
IPC (1件):
F24H 1/18
FI (2件):
F24H1/18 H ,  F24H1/18 301Z
Fターム (2件):
3L025AA14 ,  3L025AC01

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