特許
J-GLOBAL ID:201303024497875298

偏心移動研削工具を使用してかさ歯車を機械加工する装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山田 卓二 ,  田中 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-073296
公開番号(公開出願番号):特開2013-212577
出願日: 2013年03月29日
公開日(公表日): 2013年10月17日
要約:
【課題】偏心して取り付けられた研削砥石の耐用年数をさらに改善する。【解決手段】研削砥石24は、かさ歯車工作物の機械加工中に工具スピンドル42の回転軸R1周りの回転を実行し、研削砥石24は材料を取り除くためにかさ歯車工作物に係合する。工具スピンドル42の回転軸R1周りの回転は偏心運動に重ね合わせられ、研削砥石24はかさ歯車工作物に研磨表面28.1のnの接触領域でのみ係合する。装置20は、第1機械加工段階後、更なる機械加工段階について、nの接触領域に重ならない研磨表面28.1のmの接触領域を特定するために偏心運動の調整を可能にするように設計される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
かさ歯車工作物(31)を収容するための工作物スピンドル(21)と、研磨表面(28.1,28.2)を備えた研削砥石(24)を収容するための工具スピンドル(42)と、前記かさ歯車工作物(31)のCNC制御の機械加工のための複数の駆動装置(B1,B2,B3)とを有し、前記研削砥石(24)が、前記かさ歯車工作物(31)の機械加工中に、前記工具スピンドル(42)の回転軸(R1)の周りの回転を実行し、前記研削砥石(24)が、材料を取り除くために前記かさ歯車工作物(31)に係合し、前記工具スピンドル(42)の回転軸(R1)の周りの回転が、偏心運動(E)に重ね合わせられ、それによって、前記研削砥石(24)が、前記研磨表面(28.1,28.2)の円全体(K1)のnの接触領域(P1.1,P1.2)を使用して前記かさ歯車工作物(31)に係合するのみである装置(20)であって、 前記装置(20)は、前記研磨表面(28.1,28.2)の円全体(K1)のmの接触領域(P2.1,P2.2)であって、第1機械加工(I)段階後、更なる機械加工(II)段階の間における前記nの接触領域(P1.1,P1.2)に重ならない前記mの接触領域(P2.1,P2.2)を特定するために前記偏心運動(E)の調整を可能にするように設計される、 ことを特徴とする装置(20)。
IPC (2件):
B23F 9/02 ,  B23F 21/02
FI (2件):
B23F9/02 ,  B23F21/02
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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