特許
J-GLOBAL ID:201303024671624186
接合材、及び、その接合材を用いた燃料電池のスタック構造体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-226638
特許番号:特許第5162724号
出願日: 2012年10月12日
要約:
【課題】複数のセルがスタック状に整列するように接合材を用いて支持板に接合された燃料電池のスタック構造体であって、接合材のクラック発生を抑制すること。
【解決手段】支持板210の表面には、複数のセル100の一端部を挿入するための複数の挿入孔211が形成される。各セル100の一端部が対応する挿入孔211にそれぞれ遊嵌される。接合材300が、各挿入孔211と対応するセル100の一端部との接合部のそれぞれにおいて、挿入孔211の内壁とセル100の一端部の外壁との間に存在する隙間に少なくとも充填されるよう設けられる。接合材300として、結晶化温度まで温度が高められた非晶質ガラスの結晶化が進行することで生成される複数種類の結晶相を含む結晶化ガラスであって、結晶化温度下における前記結晶化に起因する接合材の体積減少率(結晶化収縮率)が0.78%以上12%以下であるものが使用される。
【選択図】図5
請求項(抜粋):
【請求項1】 熱処理によって結晶化温度まで温度が高められた非晶質ガラスの結晶化が進行することによって生成される結晶化度が60%以上の結晶化ガラスであって複数種類の結晶相を含む結晶化ガラスで構成される接合材であって、
前記結晶化温度下における前記結晶化に起因する接合材の体積減少率が0.78%以上12%以下である、接合材。
IPC (5件):
H01M 8/02 ( 200 6.01)
, H01M 8/24 ( 200 6.01)
, C03B 27/012 ( 200 6.01)
, C03B 19/06 ( 200 6.01)
, H01M 8/12 ( 200 6.01)
FI (7件):
H01M 8/02 S
, H01M 8/02 Y
, H01M 8/24 E
, C03B 27/012
, C03B 19/06 A
, C03B 19/06 C
, H01M 8/12
引用特許:
出願人引用 (7件)
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燃料電池組立体
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-342337
出願人:京セラ株式会社
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固体酸化物型燃料電池の組立方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-217676
出願人:日本碍子株式会社
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反応装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-311741
出願人:日本碍子株式会社
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