特許
J-GLOBAL ID:201303024700824912

回転電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-095281
公開番号(公開出願番号):特開2013-223391
出願日: 2012年04月19日
公開日(公表日): 2013年10月28日
要約:
【課題】回転電機のエンドリングは径方向の幅が小さいのでエンドリングの表面を流れる電流の電流密度が大きくなってエンドリングの発熱量が大きくなり、このためエンドリングの熱膨張が大きくなって回転子バーに過大の応力を作用させていた。エンドリングの熱膨張を抑制して回転子バーとエンドリングにかかる応力を低減した回転電機を提供すること。【解決手段】回転子鉄心22とエンドリング24の間に空隙を形成し、エンドリング24の内周部が回転子鉄心22の内径よりも小さくされてシャフトアーム26を越えてシャフト25側に延びている構成とした。これによって、エンドリング24の始動電流による発熱を抑制して回転子バー23に作用する応力を低減する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
固定子鉄心に巻装された固定子巻線よりなる中空状の固定子と、この固定子の中空部に配置され、周方向に所定の間隔で軸方向に連続的に形成された複数の収納溝を外周部に設けた回転子鉄心と、前記複数の収納溝に挿入された回転子バーと、前記回転子鉄心の内部に周方向に所定の間隔を有して軸方向に延びるシャフトアームと、前記シャフトアームを支持して前記回転子を回転自在に支持するシャフトと、前記複数の回転子バー間を電気的に接続するエンドリングと、を備えた回転子を持つ回転電機において、 前記回転子鉄心と前記エンドリングの間に空隙を形成し、かつ前記エンドリングの内周部が前記回転子鉄心の内径よりも小さくされて前記シャフトアームを越えて前記シャフト側に延びていることを特徴とする回転電機。
IPC (1件):
H02K 17/16
FI (1件):
H02K17/16 Z
Fターム (5件):
5H013FF01 ,  5H013KK01 ,  5H013LL01 ,  5H013MM08 ,  5H013PP03

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