特許
J-GLOBAL ID:201303024732883228

トナー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 世良 和信 ,  川口 嘉之 ,  和久田 純一 ,  坂井 浩一郎 ,  中村 剛 ,  丹羽 武司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-126584
公開番号(公開出願番号):特開2013-011883
出願日: 2012年06月01日
公開日(公表日): 2013年01月17日
要約:
【課題】低温定着性と耐ホットオフセット性に優れ、低温部から高温部において広い定着温度幅を有し、耐熱保存性が高いトナーを提供する。【解決手段】結着樹脂、着色剤及びワックスを含有するコアに、樹脂Aを含有するシェル相を形成したコアシェル構造のトナー粒子を有するトナーであって、樹脂Aの示差走査熱量計(DSC)による測定において、1回目の昇温における最大吸熱ピークのピーク温度TpA(°C)が55°C以上、80°C以下であり、樹脂Aの粘弾性測定において、TpA-10(°C)における損失弾性率が1×107Pa以上、1×108Pa以下であり、樹脂Aの粘弾性測定において、TpA(°C)、TpA+10(°C)、TpA+25(°C)における損失弾性率が特定の関係を満足することを特徴とするトナー。【選択図】なし
請求項(抜粋):
結着樹脂、着色剤及びワックスを含有するコアに、樹脂Aを含有するシェル相を形成したコアシェル構造のトナー粒子を有するトナーであって、 (i)前記樹脂Aの示差走査熱量計(DSC)による測定において、1回目の昇温における最大吸熱ピークのピーク温度TpA(°C)が55°C以上、80°C以下であり、 (ii)前記樹脂Aの粘弾性測定において、前記TpAより10°C低い温度TpA-10(°C)における損失弾性率G’’a(TpA-10)が1×107Pa以上、1×108Pa以下であり、 (iii)前記樹脂Aの粘弾性測定において、前記TpA(°C)における損失弾性率をG’’a(TpA)[Pa]、前記TpAより10°C高い温度TpA+10(°C)における損失弾性率をG’’a(TpA+10)[Pa]、前記TpAより25°C高い温度TpA+25(°C)における損失弾性率をG’’a(TpA+25)[Pa]とし、 前記結着樹脂の粘弾性測定において、前記TpA+10(°C)における損失弾性率をG’’b(TpA+10)[Pa]、前記TpA+25(°C)における損失弾性率をG’’b(TpA+25)[Pa]としたとき、 前記G’’a(TpA)、G’’a(TpA+10)、G’’a(TpA+25)、G’’b(TpA+10)およびG’’b(TpA+25)が、下記式(1)、(2)、(3)および(4)の関係を満足することを特徴とするトナー。 1.0≦{log(G’’a(TpA))-log(G’’a(TpA+10))}≦4.0・・(1) 0.1≦{log(G’’a(TpA+10))-log(G’’a(TpA+25))}≦0.9・・(2) -1.5≦{log(G’’a(TpA+10))-log(G’’b(TpA+10))}≦1.0・・(3) G’’a(TpA+25)>G’’b(TpA+25)・・(4)
IPC (2件):
G03G 9/08 ,  G03G 9/087
FI (5件):
G03G9/08 311 ,  G03G9/08 365 ,  G03G9/08 381 ,  G03G9/08 325 ,  G03G9/08 331
Fターム (15件):
2H500AA01 ,  2H500AA08 ,  2H500BA09 ,  2H500BA17 ,  2H500BA32 ,  2H500CA03 ,  2H500CA06 ,  2H500CA26 ,  2H500EA12B ,  2H500EA13B ,  2H500EA16B ,  2H500EA39B ,  2H500EA41B ,  2H500EA42B ,  2H500EA60B
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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