特許
J-GLOBAL ID:201303024733707962

内燃機関の潤滑油供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 大島特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-001816
公開番号(公開出願番号):特開2013-142297
出願日: 2012年01月10日
公開日(公表日): 2013年07月22日
要約:
【課題】 ピストンクーリングジェットの設置に起因する駆動損失や暖機の遅延等を抑制した内燃機関の潤滑油供給装置を提供する。【解決手段】 エンジン負荷が増大した場合、ECU70は、電磁スプール弁8の電磁アクチュエータ41への励磁電流の供給を停止する。すると、リターンスプリング43に付勢されたスプール42が図中右側に移動し、電磁スプール弁8からのコントロール油が増量側コントロール油路62を介してオイルポンプ4の増量側ポート56に流入する。これにより、油圧アクチュエータ52が可動ハウジング51を左回転方向に駆動し、オイルポンプ4の吐出量が増大する。一方、PCJバルブ9では、増量側コントロール油路62からのコントロール油がコントロールポート49に供給され、弁体47による閉鎖が解かれて第4フィード油路24が開放されてジェットノズル10からエンジンオイルがピストン75の下面等に向けて噴射される。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
内燃機関を構成する定常給油部材と非定常給油部材とにエンジンオイルを供給する潤滑油供給装置であって、 前記内燃機関に駆動され、減量側コントロール油路にコントロール油が供給されることで吐出容量が減少する可変容量型のオイルポンプと、 前記内燃機関の運転時に、前記オイルポンプから供給されたエンジンオイルを前記定常給油部材に導く定常オイルギャラリと、 前記内燃機関の運転状態に応じて、前記エンジンオイルを前記非定常給油部材に導く非定常オイルギャラリと、 前記定常オイルギャラリと前記非定常オイルギャラリとの間に介装され、前記減量側コントロール油路にコントロール油が供給されないときに当該定常オイルギャラリと当該非定常オイルギャラリとを連通させる連通制御弁と、 前記オイルポンプが吐出したエンジンオイルの前記減量側コントロール油路への供給と非供給とを切り換えるコントロール油切換弁と を備えたことを特徴とする内燃機関の潤滑油供給装置。
IPC (4件):
F01M 1/16 ,  F01M 1/08 ,  F01M 1/06 ,  F01P 3/08
FI (4件):
F01M1/16 G ,  F01M1/08 B ,  F01M1/06 D ,  F01P3/08 A
Fターム (18件):
3G313BB02 ,  3G313BB14 ,  3G313BB25 ,  3G313BB27 ,  3G313BB28 ,  3G313BC01 ,  3G313BC02 ,  3G313BC08 ,  3G313BC11 ,  3G313BC19 ,  3G313BD01 ,  3G313BD09 ,  3G313BD10 ,  3G313CA06 ,  3G313CA25 ,  3G313EA20 ,  3G313FA08 ,  3G313FA09
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 実公昭62-24742号公報
  • オイルポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-034608   出願人:スズキ株式会社

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