特許
J-GLOBAL ID:201303024791228110

ロジウム精製廃液からのロジウム回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山本 正緒 ,  辻川 典範
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-014971
公開番号(公開出願番号):特開2013-155396
出願日: 2012年01月27日
公開日(公表日): 2013年08月15日
要約:
【課題】 亜硝酸中和濾液からロジウムを湿式処理により結晶として効率良く且つ選択的に回収することができ、精製工程への繰り返しによるロジウムのロスを抑えることが可能なロジウム回収方法を提供する。【解決手段】 ロジウム精製工程で発生した廃液の亜硝酸性中和濾液からロジウムを回収する方法であって、亜硝酸性中和濾液に対し塩化アンモニウムを20〜30g/lの割合で添加することにより、ロジウムをヘキサニトロロジウム(III)酸アンモニウムの結晶として分離回収する。その際、亜硝酸性中和濾液中で塩化アンモニウムの添加前に自然に析出したヘキサニトロロジウム(III)酸ナトリウムの結晶も、そのままヘキサニトロロジウム(III)酸アンモニウムの結晶と共に分離回収される。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
ロジウム精製工程で廃液として発生した亜硝酸性中和濾液からロジウムを回収する方法であって、亜硝酸性中和濾液に塩化アンモニウムを添加混合し、ロジウムをヘキサニトロロジウム(III)酸アンモニウムの結晶として分離回収することを特徴とするロジウム精製廃液からのロジウム回収方法。
IPC (4件):
C22B 11/00 ,  C22B 7/00 ,  C22B 3/44 ,  C02F 1/62
FI (4件):
C22B11/00 101 ,  C22B7/00 G ,  C22B3/00 P ,  C02F1/62 Z
Fターム (7件):
4D038AA08 ,  4D038AB63 ,  4D038AB81 ,  4D038BA02 ,  4K001AA41 ,  4K001BA21 ,  4K001DB22
引用特許:
出願人引用 (3件)

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