特許
J-GLOBAL ID:201303024882165528

電動リールの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新樹グローバル・アイピー特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-189063
公開番号(公開出願番号):特開2013-048593
出願日: 2011年08月31日
公開日(公表日): 2013年03月14日
要約:
【課題】電動リールにおいて、ドラグ機構が動作しても張力の表示の変動を抑える。【解決手段】制御システム58は、電動リールの釣り糸に作用する張力を表示する。制御システムは、表示器61と、電流検出部66aと、張力検出部76と、ドラグ作動検出部77と、張力補正部78と、張力表示部75と、モータ制御部69と、を備える。電流検出部は、モータ12に流れる電流値を検出する。張力検出部は、電流検出部が検出した電流値により張力を検出する。ドラグ作動検出部は、ドラグ機構29が作動してスプールがモータに対して滑っているか否かを検出する。張力補正部は、ドラグ機構が作動したとドラグ作動検出部が判断すると、張力検出部の検出結果を補正する。張力表示部は、検出された張力に応じた情報を表示するとともに、張力補正部で検出結果が補正されると、補正された張力に応じた情報を表示器に表示する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
ドラグ機構を有し、モータで駆動可能な電動リールのスプールに巻き付けられる釣り糸に作用する張力を表示する電動リールの表示装置であって、 表示器と、 前記モータに流れる電流値を検出する電流値検出手段と、 前記電流値検出手段が検出した前記電流値により張力を検出する張力検出手段と、 前記ドラグ機構が作動して前記スプールが前記モータに対して滑っているか否かを検出するドラグ作動検出手段と、 前記ドラグ機構が作動したと前記ドラグ作動検出手段が判断すると、前記張力検出手段の検出結果を補正する張力補正手段と、 前記検出された張力に応じた情報を表示するとともに、前記張力補正手段で前記検出結果が補正されると、前記補正された張力に応じた情報を前記表示器に表示する張力表示手段と、 前記モータを複数段階に制御するモータ制御手段と、 を備える電動リールの表示装置。
IPC (1件):
A01K 89/017
FI (1件):
A01K89/017
Fターム (2件):
2B108GA32 ,  2B108GA35

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