特許
J-GLOBAL ID:201303024886399086

クロックバイアス推定方法、測位方法、クロックバイアス推定プログラム、測位プログラム、クロックバイアス推定装置、測位装置、および移動端末

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 楓国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-052387
公開番号(公開出願番号):特開2013-186013
出願日: 2012年03月09日
公開日(公表日): 2013年09月19日
要約:
【課題】従来よりも少ない計算量で、クロックバイアスおよび受信機位置を取得できるクロックバイアス推定方法および測位方法を実現する。【解決手段】4個以上のGPS信号を追尾したことを確認すると(S101,S102:Yes)、各GPS信号の相関結果から得られた擬似距離と、バックアップの受信機位置を既知数とし、クロックバイアスの秒オーダークロックバイアスおよびミリ秒オーダークロックバイアスを未知数として、航法フィルタを設定し、未知数を算出する(S103)。この処理を、それぞれにGPS衛星の組合せが異なる3組で実施する。それぞれに算出されたクロックバイアスが所定閾値以内であれば(S104:Yes)、算出したクロックバイアスを、算出タイミングでのクロックバイアスに採用し、バックアップの受信機位置を、算出タイミングでの受信機位置に設定する(S105)。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
4個以上の測位衛星を追尾して、それぞれに擬似距離を算出する工程と、 バックアップされている受信機位置を正しいと仮定し、GPS時刻と受信機の時刻との差であるクロックバイアスを秒オーダークロックバイアスとミリ秒オーダークロックバイアスに分けて未知数とし、当該クロックバイアスに関する未知数を算出する第1演算処理を、測位可能な測位衛星のうち2衛星を選択してその組合せ毎に実行する工程と、 前記第1演算処理によってそれぞれの衛星の組合せ毎に算出されたクロックバイアスの差が所定閾値以内であれば、当該算出したクロックバイアスを採用する工程と、 を有するクロックバイアス推定方法。
IPC (2件):
G01S 19/23 ,  G01S 19/42
FI (2件):
G01S19/23 ,  G01S19/42
Fターム (4件):
5J062AA12 ,  5J062CC07 ,  5J062DD23 ,  5J062EE05

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