特許
J-GLOBAL ID:201303025030714831

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩壁 冬樹 ,  塩川 誠人 ,  眞野 修二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-095140
公開番号(公開出願番号):特開2013-220278
出願日: 2012年04月18日
公開日(公表日): 2013年10月28日
要約:
【課題】始動入賞にもとづく識別情報の可変表示を実行する前に予告演出を実行することが可能な遊技機において、予告演出の信頼性が低下することを防止する。【解決手段】遊技制御用マイクロコンピュータは、始動入賞の発生時に、保留記憶情報として始動入賞指定コマンドおよび合算保留記憶数指定コマンドを送信し、判定結果情報として図柄指定コマンドおよび変動カテゴリコマンドを送信する。演出制御用マイクロコンピュータは、判定結果情報にもとづいて、所定の状態(本例では、スーパーリーチ)となる可能性があることを予告する先読み予告演出を実行し、受信した状態判定結果情報があらかじめ定められている状態判定結果情報の状態と整合しない場合には、受信した状態判定結果情報に矛盾が生じていると判定して、複数種類の演出態様のうちの一部の演出態様による予告演出の実行を許容する。【選択図】図57
請求項(抜粋):
始動領域を遊技媒体が通過した後に、可変表示の開始を許容する開始条件の成立にもとづいて、各々を識別可能な複数種類の識別情報の可変表示を行い表示結果を導出表示する可変表示装置を備え、該可変表示装置に特定表示結果が導出表示されたときに遊技者にとって有利な特定遊技状態に移行させる遊技機であって、 遊技の進行を制御する遊技制御手段と、 前記遊技制御手段からの情報にもとづいて演出装置を制御する演出制御手段とを備え、 前記遊技制御手段は、 前記始動領域を遊技媒体が通過したときに、数値データを抽出する数値データ抽出手段と、 前記始動領域を遊技媒体が通過したが未だ前記開始条件が成立していない可変表示について、所定の上限数を限度に、前記数値データ抽出手段が抽出した前記数値データを保留記憶として記憶する保留記憶手段と、 前記数値データ抽出手段によって抽出された前記数値データにもとづく可変表示の前記開始条件が成立する以前に、当該数値データ抽出手段によって抽出された前記数値データを用いて、可変表示の状態が所定の状態となるか否かを判定する状態判定手段と、 前記保留記憶が増加したことを認識可能に保留記憶情報を送信する保留記憶情報送信手段と、 前記状態判定手段の判定結果を示す状態判定結果情報を送信する状態判定結果情報送信手段と、 前記数値データ抽出手段によって抽出された前記数値データにもとづく可変表示の前記開始条件が成立したときに、当該数値データ抽出手段によって抽出された前記数値データを用いて、可変表示を前記所定の状態とするか否かを決定する開始時状態決定手段とを含み、 前記演出制御手段は、 前記状態判定結果情報にもとづいて、前記所定の状態となる可能性があることを複数種類の演出態様から選択された演出態様により予告する予告演出を、前記状態判定手段による判定の対象となった前記数値データにもとづく可変表示の前記開始条件が成立する以前に実行するか否かを決定する予告演出決定手段と、 前記予告演出決定手段によって前記予告演出を実行すると決定されたときに、該予告演出を実行する予告演出実行手段と、 受信した状態判定結果情報があらかじめ定められている前記状態判定結果情報の状態と整合しない場合には、受信した前記状態判定結果情報に矛盾が生じていると判定して、前記複数種類の演出態様のうちの一部の演出態様による予告演出の実行を許容する予告演出一部許容手段とを含む ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 326Z ,  A63F7/02 334
Fターム (2件):
2C088BC56 ,  2C088EB58
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-074877   出願人:株式会社三共
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-129778   出願人:タイヨーエレック株式会社
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-022040   出願人:サミー株式会社

前のページに戻る