特許
J-GLOBAL ID:201303025326971198
異種金属部材の取付構造及びその取付方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-084662
公開番号(公開出願番号):特開2013-213552
出願日: 2012年04月03日
公開日(公表日): 2013年10月17日
要約:
【課題】異種金属部材の取付けにおいて、電食を防止しつつ、部材構造の簡単化と組付作業の能率化を図ることができる異種金属部材の取付構造及びその取付方法を提供する。【解決手段】アルミ合金製ホイールハブ部材4に設けた軸部材11に、サスペンションダンパ8の取付部8cのスチール製ブッシュ12が環状のワッシャ21を介して嵌め込まれ、これらホイールハブ部材4とサスペンションダンパ8の取付部8cとが締結ボルト14によって締結された異種金属部材の取付構造において、ワッシャ21に装着され且つワッシャ21とホイールハブ部材4との間に介装された絶縁板22を設け、この絶縁板22が、ワッシャに係合する係合爪22bと、軸部材11が挿通可能な開口部22cと、軸部材11が開口部22cに挿通されたとき、軸部材11に弾性接触してワッシャ21の軸部材11に対する動きを規制する当接爪22dとを有する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
軽金属材料製の第1部材に設けた軸部材に、鉄系材料製の第2部材の筒部が環状のワッシャを介して嵌め込まれ、これら第1部材と第2部材とがボルトによって締結された異種金属部材の取付構造において、
前記ワッシャに装着され且つワッシャと第1部材との間に介装された絶縁板を設け、
この絶縁板が、前記ワッシャに係合する係合部と、前記軸部材が挿通可能な開口部と、前記軸部材が前記開口部に挿通されたとき、前記軸部材に弾性接触して前記ワッシャの軸部材に対する動きを規制する弾性支持部とを有することを特徴とする異種金属部材の取付構造。
IPC (5件):
F16B 43/00
, B60G 13/06
, B60G 7/02
, B60B 27/00
, F16B 39/24
FI (6件):
F16B43/00 Z
, B60G13/06
, B60G7/02
, B60B27/00 N
, B60B27/00 B
, F16B39/24 E
Fターム (13件):
3D301AA78
, 3D301AA88
, 3D301CA48
, 3D301DA31
, 3D301DA51
, 3D301DB01
, 3D301DB16
, 3D301DB20
, 3J034AA06
, 3J034AA20
, 3J034BA06
, 3J034BC02
, 3J034CA03
引用特許:
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