特許
J-GLOBAL ID:201303025363409378

椅子の肘掛け装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 竹沢 荘一 ,  中馬 典嗣 ,  森 浩之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-105235
公開番号(公開出願番号):特開2013-233165
出願日: 2012年05月02日
公開日(公表日): 2013年11月21日
要約:
【課題】 肘掛けを互いに交差する2方向に移動することができ、かつ肘掛けが移動可能範囲のどの位置にあるときにも、肘掛けの下方における開口部全体を確実に遮蔽部材により閉塞しうるようにした椅子の肘掛け装置を提供する。【解決手段】水平面内において左右方向および前後方向に移動可能として肘掛け支柱10上に支持され、かつ開口部63を有する肘掛け基板51と、開口部63を閉塞する閉塞板50aを有する遮蔽部材50と、肘掛け基板51および遮蔽部材50を肘掛け支柱10上に保持する保持手段71と、肘当て52とを備え、遮蔽部材50を肘掛け基板51とともに左右方向に移動しうるように連係するとともに、閉塞板50aの左右方向の幅を、開口部63の同方向の幅とほぼ同一とする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
座の側方において起立し、かつ上端部より下方に受支面を有する肘掛け支柱と、 前記肘掛け支柱の上端部が挿通する上下に貫通する開口部を有し、かつ前記肘掛け支柱の受支面上に、水平面内において互いに交差する第1方向および第2方向に移動可能として支持された肘掛け基板と、 前記肘掛け支柱の上端部が挿通する上下に貫通する孔を有し、前記肘掛け支柱の受支面と肘掛け基板との間に配設され、前記肘掛け基板と、第1方向に相対移動不能、第2方向に相対移動可能として連係され、前記肘掛け支柱と、第1方向に相対移動可能、第2方向に相対移動不能として連係され、かつ下端部に、前記肘掛け基板における開口部を閉塞する閉塞板を有する遮蔽部材と、 前記肘掛け支柱の上端部に設けられ、かつ前記肘掛け支柱の受支面との間に、前記遮蔽部材および肘掛け基板を水平方向に移動可能かつ上方に移動不能として挾持する保持手段と、 この保持手段と前記肘掛け基板の上面を覆うようにして、肘掛け基板に装着した肘当てとを備え、 前記遮蔽部材の閉塞板における前記第1方向の幅を、前記肘掛け基板における開口部の第1方向の幅より大、かつ前記肘掛け基板の第1方向の幅より小とし、前記第2方向の幅を、前記肘掛け基板が第2方向の移動範囲のいずれの位置にあるときにも、前記肘掛け基板における開口部全体を閉塞しうる長さとしたことを特徴とする椅子の肘掛け装置。
IPC (1件):
A47C 7/54
FI (2件):
A47C7/54 Z ,  A47C7/54 B
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第7159947号
  • 椅子の肘掛け装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-085521   出願人:株式会社岡村製作所
審査官引用 (2件)
  • 特許第7159947号
  • 椅子の肘掛け装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-085521   出願人:株式会社岡村製作所

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