特許

J-GLOBAL ID：201303025367059746

熱電変換材料の製造方法及び熱電変換材料

発明者： 中村 雄一 ,  落合 淳志 ,  山村 嘉彦 ,  難波 匡玄
出願人/特許権者： 国立大学法人豊橋技術科学大学 ,  日本碍子株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-065326
公開番号（公開出願番号）：特開2013-197460
出願日： 2012年03月22日
公開日（公表日）： 2013年09月30日
要約：

【課題】出力因子及び性能指数を高めるとともに導電率の低下を抑制できる熱電変換材料を提供する【解決手段】本発明の熱電変換材料の製造方法は、例えば、Ca3-xBixCo4O9(式中、xは0<x≦1を満たす)で表される母材粒子の表面に、Naを付着させてNa付着粒子を得るNa付着工程と、Na付着粒子を成型して焼成する焼結工程と、を備えたものである。また、本発明の熱電変換材料は、Ca3-xBixCo4O9(式中、xは0<x≦1を満たす)で表される母材及びNaを含み、CuKα線を用いたXRDで15.0°≦2θ≦17.5°の範囲及び32.7°≦2θ≦33.8°の範囲に確認されるピークがいずれもシングルピークである。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

Ca3-xBixCo4O9(式中、xは0<x≦1を満たす)で表される母材粒子の表面に、Naを付着させてNa付着粒子を得るNa付着工程と、 前記Na付着粒子を成型して焼成する焼結工程と、 を備えた熱電変換材料の製造方法。

IPC (3件)：

H01L 35/22 ,  H01L 35/34 ,  C04B 35/00

FI (3件)：

H01L35/22 ,  H01L35/34 ,  C04B35/00 J

Fターム (7件)：

4G030AA03 ,  4G030AA08 ,  4G030AA28 ,  4G030AA43 ,  4G030BA01 ,  4G030CA01 ,  4G030GA07

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 複合酸化物焼結体の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-050693   出願人：独立行政法人産業技術総合研究所
• 熱電変換素子の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2008-028901   出願人：昭和電線ケーブルシステム株式会社
• 熱電変換材料およびそれを用いた熱電変換装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-174718   出願人：株式会社リコー
• 結晶配向セラミックス及びその製造方法、結晶配向セラミックス製造用板状粉末、並びに熱電変換素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-121980   出願人：株式会社豊田中央研究所

審査官引用 (1件)

• 複合酸化物焼結体の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-050693   出願人：独立行政法人産業技術総合研究所

引用文献：

出願人引用 (3件)

• Thermoelectric performance of Bi- and Na-substituted Ca3Co4O9 improved through ceramic texturing
• High temperature transport properties of Ca3-xNaxCo4O9 system
• EFFECTS OF DOPING METAL IONS ON THERMOELECTRIC PROPERTIES OF Ca3Co4O9

審査官引用 (1件)

• Thermoelectric performance of Bi- and Na-substituted Ca3Co4O9 improved through ceramic texturing