特許
J-GLOBAL ID:201303025399524530

エンジン用ウォータポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人日誠国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-038778
公開番号(公開出願番号):特開2013-174161
出願日: 2012年02月24日
公開日(公表日): 2013年09月05日
要約:
【課題】加工工数や部品点数を低減して生産性を向上することが可能なエンジン用ウォータポンプを提供する。【解決手段】一端部にインペラ10、他端部にプーリ12が取付けられた回転軸11をベアリング13で回転自在に支持し、インペラ室9とベアリング13をシール部材19で仕切り、上側取付ボス部20に上側ボルト用ボス孔21を貫通し、下側取付ボス部22に下側ボルト用ボス孔23を貫通し、ベアリング13とシール部材19の間に水蒸気及び凝縮水が流入する空間部25を形成し、水蒸気を空間部25から上側ボルト用ボス孔21に流出させる蒸気抜き孔26を形成し、水蒸気を外部に排出する蒸気抜き通路27を上側ボルト用ボス孔21に開口し、凝縮水を空間部25から下側ボルト用ボス孔23に流出させる水抜き孔29を形成し、凝縮水を外部に排出する水抜き通路30を下側ボルト用ボス孔23に開口する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
軸方向一端部にインペラが取付けられ軸方向他端部にプーリが取付けられた回転軸と、 ベアリングを介して前記回転軸を回転自在に支持するポンプハウジングと、 前記ポンプハウジングに設けられボルトを介してエンジン本体部に接合されると共に前記インペラが収容されるエンジン本体部のインペラ室を閉塞するフランジ部と、 前記ポンプハウジングに設けられ前記ベアリングを収容するベアリング室を備えた軸受ハウジング部と、 前記フランジ部又は前記軸受ハウジング部に配置され前記インペラ室と前記ベアリング室とを仕切るシール部材とを備えたエンジン用ウォータポンプにおいて、 前記フランジ部の上部に形成された上側取付ボス部と、 前記上側取付ボス部に形成され前記回転軸の軸方向と平行に貫通された上側ボルト用ボス孔と、 前記フランジ部の下部に形成された下側取付ボス部と、 前記下側取付ボス部に形成され前記回転軸の軸方向と平行に貫通された下側ボルト用ボス孔と、 前記ベアリングと前記シール部材との間に形成され前記シール部材と前記回転軸との接触部で発生する水蒸気及び凝縮水が流入する空間部と、 前記空間部及び前記上側ボルト用ボス孔に開口し前記水蒸気を前記空間部から前記上側ボルト用ボス孔に流出させる蒸気抜き孔と、 前記空間部及び前記下側ボルト用ボス孔に開口し前記凝縮水を前記空間部から前記下側ボルト用ボス孔に流出させる水抜き孔と、 前記上側ボルト用ボス孔に開口し前記水蒸気を外部に排出する蒸気抜き通路と、 前記下側ボルト用ボス孔に開口し前記凝縮水を外部に排出する水抜き通路とを備えたエンジン用ウォータポンプ。
IPC (1件):
F01P 5/10
FI (1件):
F01P5/10 Z

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