特許
J-GLOBAL ID:201303025565463900

電源システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人あいち国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-044057
公開番号(公開出願番号):特開2013-182702
出願日: 2012年02月29日
公開日(公表日): 2013年09月12日
要約:
【課題】スイッチの数よりも電磁コイルの数を少なくすることができる電源システムを提供する。【解決手段】電源システム1は、正側メインスイッチ3aと、負側メインスイッチ3bと、プリチャージ抵抗4と、プリチャージスイッチ3cと、第1電磁コイル5aと、第2電磁コイル5bと、制御回路部6とを備える。2個の電磁コイル5a,5bのうち第1電磁コイル5aにのみ通電すると、負側メインスイッチ3bとプリチャージスイッチ3cとがオンになる。さらに第2電磁コイル5bへも通電すると、正側メインスイッチ3aがオンになる。その後、第1電磁コイル5aへの通電を停止すると、第2電磁コイル5bによって発生した磁力によって2個のメインスイッチ3a,3bをオンにしたままプリチャージスイッチ3cがオフになる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
直流電源(10)の正端子と電子機器(11)の高電位側端子(111)との間に設けられた正側メインスイッチ(3a)と、 上記直流電源の負端子と上記電子機器の低電位側端子(112)との間に設けられた負側メインスイッチ(3b)と、 上記電子機器の起動時に、該電子機器に並列接続した平滑コンデンサに徐々に電流を流すためのプリチャージ抵抗(4)と、 上記プリチャージ抵抗に直列接続されたプリチャージスイッチ(3c)と、 上記正側メインスイッチと、上記負側メインスイッチと、上記プリチャージスイッチとの3個のスイッチ(3)を開閉する第1電磁コイル(5a)および第2電磁コイル(5b)と、 上記第1電磁コイルと上記第2電磁コイルとの2個の電磁コイル(5)に接続され、上記スイッチの開閉動作を制御する制御回路部(6)とを備え、 上記プリチャージ抵抗と上記プリチャージスイッチとを直列接続した直列体(13)が、上記正側メインスイッチ又は上記負側メインスイッチに並列接続されており、 上記制御回路部は、上記3個のスイッチをオフにした電力遮断状態と、上記正側メインスイッチと上記負側メインスイッチとの2個のメインスイッチのうち上記直列体に並列接続していないメインスイッチと上記プリチャージスイッチとをオンすることにより上記平滑コンデンサに電荷を蓄えるプリチャージ状態と、該プリチャージ状態の後、上記2個のメインスイッチをオンすることにより上記電子機器に電力を供給する電力供給状態と、を切り替え、 上記プリチャージスイッチは上記第1電磁コイルへの通電によってオンし、 上記直列体に並列接続したメインスイッチは上記第2電磁コイルへの通電によってオンし、 上記直列体に並列接続していないメインスイッチは、上記第1電磁コイルへ通電した場合に、該第1電磁コイルによって発生した磁力を利用してオンすると共に、該第1電磁コイルへの通電を維持した状態で上記第2電磁コイルへ通電し、その後上記第1電磁コイルへの通電を停止した場合には、上記第2電磁コイルへの通電によって生じた磁力を利用してオンの状態を継続するよう構成されていることを特徴とする電源システム(1)。
IPC (1件):
H01H 47/00
FI (2件):
H01H47/00 A ,  H01H47/00 C
Fターム (6件):
5G057AA02 ,  5G057AA05 ,  5G057AA09 ,  5G057BB02 ,  5G057KK26 ,  5G057WW11
引用特許:
審査官引用 (1件)

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