特許
J-GLOBAL ID:201303025581862319

電気化学デバイス

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-136491
特許番号:特許第5076034号
出願日: 2012年06月18日
要約:
【課題】生産性を確保しつつ長期信頼性を向上させることができる電気化学デバイスを提供する。 【解決手段】本発明の一実施形態に係る電気化学デバイスは、容器10と、蓄電素子20と、構造体50とを具備する。容器10は、容器本体11と、容器本体11と接合される蓋12とを含み、内部に電解液30を封入する。蓄電素子20は、第1の電極層(正電極層21)と、第2の電極層(負電極層22)と、第1の電極層(正電極層21)と第2の電極層(負電極層22)との間に配置され電解液30を保持するセパレータ23とを含む。構造体50は、容器本体11及び蓋12各々の内面の少なくとも何れか一方に設けられる。構造体50は、蓄電素子20を圧縮変形させることで、第1の電極層(正電極層21)と第2の電極層(負電極層22)との間に挟持されるセパレータ23の領域内に当該領域の周縁部よりも厚みの小さい薄肉部23aを形成する。 【選択図】図3
請求項(抜粋):
【請求項1】 第1の内面を有する容器本体と、前記第1の内面に対向する第2の内面を有し前記容器本体と接合される蓋とを含み、内部に電解液を封入した容器と、 前記第1の内面に接着される第1の電極層と、前記第2の内面に接着される第2の電極層と、前記第1の電極層と前記第2の電極層との間に配置され前記電解液を保持するセパレータとを含み、前記第1の内面と前記第2の内面との間に挟持された蓄電素子と、 前記第1の内面から前記第1の電極層に向かって突出し導電性接着剤の硬化物で形成された第1の突出部を含み、前記蓄電素子を圧縮変形させることで、前記第1の電極層と前記第2の電極層との間に挟持される前記セパレータの領域内に当該領域の周縁部よりも厚みの小さい薄肉部を形成する構造体と を具備する電気化学デバイス。
IPC (1件):
H01G 9/155 ( 200 6.01)
FI (1件):
H01G 9/00 301 Z
引用特許:
出願人引用 (7件)
全件表示
審査官引用 (2件)

前のページに戻る