特許
J-GLOBAL ID:201303025585500195

脂質膜構造体にpH依存性カチオン性を付与する剤、それによりpH依存性カチオン性が付与された脂質膜構造体および脂質膜構造体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 佐川 慎悟 ,  小林 基子 ,  金丸 清隆 ,  高橋 史織 ,  川野 陽輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-119521
公開番号(公開出願番号):特開2013-245190
出願日: 2012年05月25日
公開日(公表日): 2013年12月09日
要約:
【課題】 YSK05を有効成分とする、脂質膜構造体にpH依存性カチオン性を付与する剤、それによりpH依存性カチオン性が付与された脂質膜構造体および脂質膜構造体の製造方法を提供する。【解決手段】 1-methyl-4,4-bis[(9Z,12Z)-octadeca-9,12-dien-1-yloxy]piperidineを有効成分とする。本発明によれば、脂質膜構造体の粒子径やPDIなどの物性に影響を与えることなく、脂質膜構造体にpH依存性カチオン性を付与することができ、pHの低下に伴い生体膜との膜融合能が向上し、siRNAや薬剤などの物質を効率良く内包し、かつその内包物を血清中での分解などから保護して安定的に保持することができる脂質膜構造体を得ることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
1-methyl-4,4-bis[(9Z,12Z)-octadeca-9,12-dien-1-yloxy]piperidineを有効成分とする、脂質膜構造体にpH依存性カチオン性を付与する剤。
IPC (9件):
A61K 47/22 ,  C12N 15/09 ,  A61K 9/127 ,  A61K 47/28 ,  A61K 47/24 ,  A61K 31/710 ,  A61K 48/00 ,  A61K 47/34 ,  A61P 43/00
FI (9件):
A61K47/22 ,  C12N15/00 A ,  A61K9/127 ,  A61K47/28 ,  A61K47/24 ,  A61K31/7105 ,  A61K48/00 ,  A61K47/34 ,  A61P43/00 105
Fターム (29件):
4B024AA20 ,  4B024CA11 ,  4B024DA02 ,  4B024GA11 ,  4B024HA11 ,  4B024HA17 ,  4C076AA19 ,  4C076AA95 ,  4C076CC26 ,  4C076DD06F ,  4C076DD60N ,  4C076DD63F ,  4C076DD70F ,  4C076EE23F ,  4C076FF32 ,  4C076GG41 ,  4C084AA13 ,  4C084MA05 ,  4C084MA24 ,  4C084NA13 ,  4C084ZB212 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086EA16 ,  4C086MA03 ,  4C086MA05 ,  4C086MA24 ,  4C086NA13 ,  4C086ZB21

前のページに戻る