特許
J-GLOBAL ID:201303025695679980

異常監視回復装置、異常監視回復方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-054357
公開番号(公開出願番号):特開2013-186878
出願日: 2012年03月12日
公開日(公表日): 2013年09月19日
要約:
【課題】従来の冗長化の仕組みを改良し、正常な最終出力値が得られる可能性が一層高まる異常監視回復装置等を提供する。【解決手段】n個のバリアント13が並列的に処理を行い、中間出力値23を出力する(S12)。次に、n個の正常判定部14が並列的に処理を行い、正常判定の結果24を出力する(S13)。決定部16は、正常判定で「間違いなく正常」と判定されたバリアント13が存在するか否かを確認する(S21)。存在する場合(S21のY)、決定部16は、「間違いなく正常」と判定されたバリアント13の中間出力値23を最終出力値25として出力する(S23)。【選択図】図6
請求項(抜粋):
システムにおける異常の発生を監視するとともに、異常が発生した場合にシステムを正常な状態に回復させるための異常監視回復装置であって、 前記システムの全体又は一部分に対する入力値を分配する分配部と、 前記分配部から前記入力値を受け取り、前記システムにおける同一の機能を果たす複数のバリアントと、 前記バリアントが前記システムの正常動作をもたらす動作決定変数群の値の組み合わせを示す正常動作パターンを記憶する記憶部と、 前記バリアントと1対1の対応関係にあり、前記記憶部から前記正常動作パターンを取得し、前記バリアントの動作が前記正常動作パターンに含まれるか否かの正常判定を行い、前記正常判定の結果を出力する複数の正常判定部と、 前記正常判定の結果の少なくとも1つが間違いなく正常である場合には、間違いなく正常と判定された前記バリアントの出力値を最終出力値として出力する決定部と、 を具備する異常監視回復装置。
IPC (2件):
G06F 11/28 ,  G06F 11/34
FI (2件):
G06F11/28 340A ,  G06F11/34 C
Fターム (5件):
5B042GA05 ,  5B042HH13 ,  5B042KK13 ,  5B042MA08 ,  5B042NN34

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