特許
J-GLOBAL ID:201303025865221070

分析支援装置、分析支援方法、および分析支援プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 昭徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-012508
公開番号(公開出願番号):特開2013-152576
出願日: 2012年01月24日
公開日(公表日): 2013年08月08日
要約:
【課題】乖離の構造を容易に特定すること。【解決手段】(A)複数種類に分類されている設計当初などの既存のソフトウェア100を、(B)ソフトウェア100の構成要素であるプログラム間の依存関係を元に役割の単位で分割し、役割ごとに、既存の分類と現状の分類との乖離の構造を直感的に理解しやすく表示する。(C)では、クラスタCL1〜CL3ごとに、区画D1〜D3が生成され、区画D1〜D3内にプログラムを示す図形が配置される。各区画D1〜D3は、第1軸と第2軸により張られる平面の矩形であり、乖離の構造を示す配置結果110,120,130として表示される。第1軸は、依存関係の方向を示す軸である。第2軸は、プログラム間の依存関係の強さを示す軸である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ソフトウェアの構成要素であるエンティティ群から分割された複数の分割エンティティ群のいずれかの分割エンティティ群について関係元のエンティティが関係先のエンティティに依存する依存関係と当該依存関係の重要度を示す重みとを対応付けた前記分割エンティティ群の対応情報を参照して、各エンティティの出次数と入次数を算出することにより、前記関係元のエンティティが前記関係先のエンティティよりも上位に配列されるエンティティ列を生成する生成部と、 前記関係元を上流とし前記関係先を下流とした場合に上流から下流に向かう依存方向を示す第1軸と、前記重みを示す第2軸と、により規定される平面の区画に対し、前記生成部によって生成されたエンティティ列の各エンティティを示す図形を、前記エンティティ列の上位から抽出して、前記第2軸の方向に沿い、かつ、前記第2軸の方向に沿って配置される図形の列が前記依存方向の上流から下流に向かうように配置する配置部と、 前記配置部によって配置された配置結果のうち前記第2軸の方向に配置されている図形の列の中から選ばれた2つの図形を入れ替える入替部と、 前記依存関係の重要度を示す重みと、前記依存関係により特定される前記関係元のエンティティから前記関係先のエンティティまでの前記第2軸の方向に関する距離と、に基づく、前記依存関係の強さを示す依存関係ごとのスコアの総和を、前記入替部による入替前後の配置結果の各々について求め、入替後の総和が入替前の総和を下回ったか否かを判断する判断部と、 前記分割エンティティ群の各エンティティに含まれる属性に応じた分類情報を設定する設定部と、 前記判断部により前記入替後の総和が前記入替前の総和を下回った場合は入替後の配置結果を前記分類情報の割当対象に決定し、前記入替後の総和が前記入替前の総和を下回っていない場合は入替前の配置結果を前記分類情報の割当対象に決定する決定部と、 前記設定部によって設定された分類情報を、前記決定部によって割当対象に決定された配置結果内の各図形が示すエンティティに割り当てる割当部と、 前記割当部による割当結果を出力する出力部と、 を有することを特徴とする分析支援装置。
IPC (1件):
G06F 9/44
FI (1件):
G06F9/06 620K
Fターム (9件):
5B376BB07 ,  5B376BC13 ,  5B376BC14 ,  5B376BC38 ,  5B376BC69 ,  5B376BC79 ,  5B376DA12 ,  5B376DA18 ,  5B376DA21

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